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【福井】住宅展示場はどこに行ったらいい?展示場ごとの特徴

    

福井県で住宅展示場を探すとき、どんな展示場があるの?どこにいってみたらいいの?と思う方に参考になる記事です。

総合住宅展示場の特徴やデメリット、そして街角のモデルハウス見学のメリットとデメリットも紹介。
あなたに合ったモデルハウスはどっち?

 

福井県で注文住宅を中心に新築を考えたとき、どこの展示場に見学に行けばいいの?

総合住宅展示場以外に展示場はあるの?

そんな疑問をお持ちの方から、総合住宅展示場とまちかど展示場との違い、そのメリット・デメリットを見ていきましょう。

それでは、まず今回の記事の要点からです。

要点

・福井県内の総合住宅展示場は2箇所、福井ハウジングパーク(福井市)と、家の森(福井市)です。

・福井県、もしくは北陸を中心に事業を展開している住宅会社は、まちかどに展示場を建築していることが多い。

総合住宅展示場は、大手ハウスメーカーが中心で、保証やアフターサービス、知名度を優先する方向きになっています。

・まちかど展示場は、自由度の高い仕様やオリジナリティを求める方、そしてコストを極力抑えていきたい方向きになっています。

・まずは見学に行ってみると、SNSやホームページだけでは分からなかったことが見えてくるため、家族そろって見学に行ってみましょう。

 

福井の住宅展示場は大きく分けて2つの形態

 

福井県では、住宅展示場に見学に行こうと思った場合、県内に2箇所ある「総合住宅展示場」か、「各住宅会社のまちかど住宅展示場」のいずれかになります。

総合住宅展示場は大手ハウスメーカーを中心に、北陸でも有名な地元の住宅会社が出展しています。

一方、福井の地元の会社を中心に、中小規模の会社はまちかどにモデルハウスを建築して、一定期間展示を行っています。

そもそも住宅展示場って予約は必要?何を見ればいいの?という方にはこちらの記事がオススメ。

まずは、どこに住宅展示場があるのか? どんな特徴があるのか? をみていきましょう。

 

福井県内で見れる住宅展示場はこちらの3つ

それでは、福井県内で見学ができる展示場を、3つに分けて解説をしていきます。

福井ハウジングパーク

1つ目が、アピタ福井大和田店近くにある「福井ハウジングパーク」です。

こちらでは、大手ハウスメーカーを中心とした9社9棟(2022年12月時点)の住宅展示場の見学ができます。

市内からのアクセスも良好で、大型連休や季節ごとにイベントなども開かれており、家族連れでも楽しめるような総合住宅展示場になっています

福井ハウジングパーク

 

住まいの展示場 家の森

福井県内最大の総合住宅展示場で、全21社・25棟(2022年12月時点)の展示場があります。

大手ハウスメーカーから、地元のビルダーまで幅広い会社のモデルハウスを見学することができます。

家の森のホームページからは、各社のモデルハウスのコンセプトを公平に見ることができるため、各住宅会社のホームページを見るよりも、家の森のホームページから事前に確認しておくとイメージがつきやすいでしょう

また年に10回、「家の森DAY」としてイベントも開催されています。

イベントでは、暮らしに役立つ講座や、家族で参加できるイベントで、ご来場プレゼントや抽選会などもあり、楽しむことができるようになっています。

敷地内には芝生広場がありますので、小さいお子さんが飽きてきたら遊ばせるのも良いでしょう。

家の森・ホームページ

 

まちかど展示場

《出典:永森建設

 

まちかど展示場とは、1箇所に何軒もかたまって建っている総合住宅展示場とは異なり、一般的な土地に建てられた展示場です

一般的には営業マンが常駐していることが少なく、いきなり行っても営業マンがいないこともあります。

昨今は、感染症対策の観点からも完全予約制で、一度に1~2家族までの案内に制限している会社が多い印象です。

そのため、気になった会社があった場合、まずは展示場へ気軽に見学に行ってみましょう

 

家づくりの知識を身に着けてから、展示場に行ってみたい!という方には、こちらの記事で紹介している「家づくりのプロ」に無料で相談するのがオススメです!

「総合住宅展示場」と「まちかど展示場」の違い

総合住宅展示場は、みなさんもイメージが付きやすいかと思いますが、まちかど展示場とはどんな感じで見学にいけばいいのか?違いはあるの?といった部分を解説していきます。

総合住宅展示場の特徴

 

福井県では23年時点で、「福井ハウジングパーク」と「家の森」が総合住宅展示場になります。

総合住宅展示場の特徴は、大手ハウスメーカー、もしくは地元でも着工棟数が多い有名な会社が出展しています。

出展費用も、展示場自体の建築コストも相当な金額になるため、一定以上の規模の会社でないと正直出展は難しいため、必然的に大手ハウスメーカーが中心になってきます。

総合住宅展示場の特徴は、イベントも定期的に開催されており、見学自体の ” 敷居 ” は低く、見学がしやすい部分ではないでしょうか。

また、隣接して建っているため、一気に色々な会社の展示場が見学できます。

一方で、まとまって見学できるようになっているため、通常サイズの展示場にすると見劣りしてしまうため、比較的大きなサイズの展示場になっています。

基本的にそのまま売却することを前提としていないため、そのハウスメーカーのフルスペックが盛り込まれていると考えて、大きくは外れていないでしょう。

そのため、実際に建てられる平均的な住宅からは、かけ離れた豪邸が多くなります

 

まちかど展示場の特徴

 

福井や北陸の地元の会社が採用している手法で、一般の土地を購入し一定期間展示する展示場です。

一般的に多いケースとしては、一定期間の展示の後売却して、再度違う土地に展示場を建てて売る、という形で運用されている会社が多いです。

まちまど展示場の特徴としては、売却を前提に建てられるため、基本的には30坪前後~40坪台の平均的な住宅であることが一般的です。

そのため、総合住宅展示場の豪邸のような設えではなく、リアル感を持って見学することができます

またご家族が希望のエリアに展示場ができた場合、気になっている会社であれば売却の予定などを聞いてみるのも良いでしょう

一方、まちかど展示場は、営業マンが常駐していないケースが多いため、予約が基本になります

少し手間ではありますが、予約をしておくことで、他のお客様とバッティングする可能性が低く、騒がしくない状態で見学はできます。

 

あなたはどっちに向いている?

さて、ここまででお互いの特徴を解説してきましたが、私はどっちに行ったらいいのか?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

家づくりで重視すべきポイントごとに、どちらが向いているか?を紹介します。

保証やアフター・知名度を優先なら「総合住宅展示場」へ

 

家づくりは多くの要素ごとに、メリット・デメリットなどがあり複雑です。

まずは大手ハウスメーカーか地元の会社にするか、で多くの方が悩むでしょう。

大手ハウスメーカーと、地元の会社との一番大きな差は保証年数やアフターサービスの充実度です。

新築の法定保証年数(構造・防水)が10年に対し、ハウスメーカーによっては20年・30年という保証年数を設定している会社もあります。

ただし、有償のメンテナンスを受けることを前提にしているものもあるため、しっかり条件は確認が必要ではあるものの、保証年数は長く安心感のあるサービスを受けることができます

また、アフターサービス専門部署が完備されており、担当営業がいなくなったとしても会社としての面倒はしっかり見てもらえる可能性が高いです。

あと、最終的にはネームバリューとしての安心感を取るかどうか、といった部分です。

ここは良い・悪いではなく、ご家族の考え方になるため、しっかりご夫婦で話し合っておきましょう。

 

高い自由度・コストを抑制したい方は「まちかど展示場」へ

 

一方で、まちかど展示場を展開している、福井を中心にした中小規模の会社は、大手ハウスメーカーに比べて、仕様で選べる幅が広いことが特徴です。

標準仕様という形で、ある程度決まっていることが多いものの、設計士が一からオリジナルのコーディネートをしやすい点は地元の会社ならでは、です。

大手ハウスメーカーでも選べるものの、外観は決まったものしか選べないことがほとんどで、どうしても外から見ると、似たような家になってしまいがち。

また、コストも大手ハウスメーカーに比べれば、高くなる可能性は低く総コストを抑えることができます

昨今は、地元の住宅会社でも大手ハウスメーカーと断熱性能や耐震性能を同等以上にしてくる会社もあり、安価で性能値も高い会社を探すこともできるでしょう。

 

まとめ

 

福井で家づくりをスタートさせようと思ったら、まずは総合住宅展示場、もしくはまちまどの展示場へ行ってみましょう。

インスタやYoutubeなどで情報収集も良いですが、「百聞は一見に如かず」で見学してみると、SNSではわからないような発見があったり、情報を取得できることもあります

実際に住宅購入者への聞き取りでは、税制優遇などのオトクな話は住宅会社からの説明で知った、という方が全体の8割になっています。

※住宅⽣産団体連合会「⼾建注⽂住宅の顧客実態調査」より

まずは気になった会社を探して、展示場へ行ってみましょう。

その際には、こちらの記事も合わせてご覧ください。