「あれ!?私、しゃがめない!?」
日常生活の中ではあまり気にならないかもしれない、足首の硬さ。
でも、足首が硬いと骨盤のはたらきが悪くなり、歩幅が狭くなったり、足のむくみや垂れ尻などの思わぬ原因になることも。
また、ケガを予防するための運動前のストレッチとしても大切です。
今回は、おうちで簡単にできる足首のストレッチ法をご紹介します!
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まずは、足まわりの筋肉について知ろう!
私たちは足を踏み込んだり、歩いたりするときにどんな筋肉を使っているのでしょうか。
ヒフク筋
ヒフク筋は、ひざの後ろの少し上の部分からかかとまで繋がっている大きな筋肉です。
足首関節を屈折させる動作と膝関節を屈曲させる動作に使われます。
ヒラメ筋
ヒラメ筋とは、ひざ下のすねと骨をつなぐ内側の筋肉で、足首関節を屈折させる動作をサポートしています。
ちなみに、宇宙飛行士が無重力空間に長くいると、機能低下が進んでいく筋肉のひとつだそうですよ。
前脛骨筋(ゼンケイコツ筋)
前脛骨筋は足首関節を伸展させる動作で力を発揮します。
足首の背屈(足の甲を上に持ち上げる動き)を支えています。
おすすめのストレッチ方法とは?
足首が硬くかかとをつけてしゃがめない人は、以下のストレッチでほぐしていきましょう。
ヒフク筋のストレッチ
足を前後に開き後ろ足のかかとを床につけたまま、前方に体重をかけることで伸ばすことができます。
ヒラメ筋のストレッチ
片方の膝を立ててしゃがみ、立てた足のつま先と反対の膝の位置をそろえます。
そして立てた膝を押して気持ちよく感じるところまで伸ばします。
ツールを使用したストレッチ①
少し段差のあるものを用意してつま先だけ乗せます。
かかとを上げつま先だけで乗っている状態でしばらくキープします。
ツールを使用したストレッチ②
片足を一歩踏み出して段差のあるものにつま先だけ乗せます。
ゆっくりと前屈して足首からふくらはぎ、太ももの裏が伸びるのを感じ、心地よく感じるところでキープします。
まとめ
足首をほぐすストレッチはとても簡単なので、毎日おうちでできそうですね。
美脚に欠かせない、むくみのないキュッと引き締まった足首を目指して、コツコツと続けてみましょう!
また、普段からスポーツをされる方や、ジムに通っている方の中にはだんだん慣れてくるとストレッチを怠ってしまう方がいます。
ストレッチを十分にせずに運動を始めると、思わぬケガにつながりかねません。
ケガを防ぐためにも日ごろから足首に限らずストレッチを行う習慣を作っていきましょう!
今回教えてくれたのは、石川県内で6店舗、その他富山県や愛知県でも展開している「FITNESS CLUB AIM(エイム)」さん。
初心者でも楽しく身体づくりを始められると、老若男女に愛されるフィットネスクラブなんです。
今後も、頼れるインストラクターさんが簡単にできるトレーニングをどんどん教えてくれる予定なので、どうぞお楽しみに!
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