今回はゴルフの「飛距離」を伸ばすのに効果的な筋トレをご紹介します。
新型コロナウイルスの影響で、今年はゴルフコンペの開催があちらこちらで見送られています。
私の周りでも「今年は全くゴルフをしていない」「来年ゴルフコンペがあったら結果はボロボロだろうな」なんて声をよく聞きます。
来るゴルフ解禁日に向けて、今のうちからトレーニングを重ねて、コツコツと飛距離を伸ばしましょう!
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ゴルフの飛距離を伸ばそう!効果的な筋トレ法
ゴルフで飛距離を伸ばすためには、主に背中、体幹、下半身のトレーニングが重要となり、①早く動く強い筋肉、②しなやかで柔軟性のある筋肉、この2つを強化することがポイントとなります。
「早く動く強い筋肉」の強化トレーニング
懸垂
背中の筋肉を総合的に鍛える代表的なトレーニングです。
①ゴルフのグリップを広めに握ります。
②肩甲骨を寄せ、背中を反りながら体を引き寄せます。
《POINT》体が丸くなると腕に力が入ってしまい、効果的に鍛えることできません。
《トレーニング回数の目安》連続で出来る回数×3セット
プランク
体幹を鍛える代表的なトレーニングです。
①肘を肩の真下にセットし、肘とつま先で体を支えます。
《POINT》膝を地面につけることで、少し強度が下がります。
②肩甲骨を広げるようにして、肩の力を抜いてキープしましょう。
③呼吸は止めずに、腹部に力を入れたまま行います。
《トレーニング回数の目安》30秒×3セット
スクワット
下半身を鍛えるスクワットは、キングオブトレーニング。
①膝、つま先の向きを揃え、椅子に座るように膝を曲げます。
②膝の角度が90度になったところで膝を伸ばし、体を持ち上げます。
《POINT》膝を伸ばす際に腹部に力を入れ、素早く持ち上げるとより効果的です。力強く素早い筋肉を鍛えるために、リズミカルに行ってみましょう!
「しなやかで柔軟性のある筋肉」の強化トレーニング
ゴムチューブ肩回し
肩、肩甲骨周りの柔軟性を向上させる筋トレです。怪我の防止にも!
①ゴムチューブ(もしくは長めのタオル)を両手に持ち、大きく手を広げます。
②胸を張りながら、ゆっくりと両手を後ろに回しましょう。
③チューブは短く持てば持つほど、レベルが上がります。
まとめ
ゴルフに限らずどのスポーツでも、「いいパフォーマンスを出すためには筋肉を鍛えればいい」というものではありません。大切なのは「バランス」です。
筋力が非常に高くても、柔軟性が低く、可動域が狭ければせっかくの筋力を100%発揮することができません。特に年齢とともに無理な筋トレが厳しくなってきたと感じる方は、柔軟性向上を心掛けるだけでもかなりパフォーマンス向上を期待することができるはずです。
ぜひご紹介した筋トレ法を早速実践して、こっそりゴルフの腕をあげちゃいましょう!
今回教えてくれたのは、石川県内で5店舗、その他富山県など3店舗展開している「FITNESS CLUB AIM(エイム)」さん。
初心者でも楽しく身体づくりを始められると、老若男女に愛されるフィットネスクラブなんです。今後も、頼れるインストラクターさんが簡単にできるトレーニングをどんどん教えてくれる予定なので、どうぞお楽しみに!
FITNESS CLUB AIM公式サイト フィットネスクラブ AIM (エイム)