運動をしているのになかなか体脂肪が落ちない…という方!食生活の中において脂肪燃焼を阻害する炭水化物や糖分をたくさん摂っていませんか?
今回は身体の仕組みもご紹介するので、少し難しい言葉も出てきますが頑張ってついてきてくださいね!!
日頃の食生活を見直し、体脂肪が燃えやすい身体へと再構築していきましょう。
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体脂肪燃焼する仕組みとは?
それでは体脂肪燃焼のメカニック、体の仕組みを勉強してみましょう!
「敵を知り己を知れば百選危うからず」ということで、体脂肪燃焼の仕組みを知れば、ダイエット成功への道も開かれるはず!!
体脂肪が燃焼する仕組み
脂肪細胞に蓄積されている体脂肪は、運動や食事制限によりエネルギー源として使われます。
運動などで体温が上がり血糖値が下がると、グルカゴンというホルモンが分泌され、脂肪細胞からエネルギーを取り出して血糖値を安定させようとします。
そのグルカゴンから指令を受け、リパーゼという脂肪分解酵素によって体脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解されます。
分解された脂肪は血液中に溶け出し、筋肉に運ばれ、運動エネルギーとして消費します。
では炭水化物や糖分を摂りすぎると?
食事の際に血糖値が上がりやすい炭水化物や糖分(ごはん、パン、ケーキなど)をたくさん摂った場合、急激に血糖値が上がり、血液がドロドロの状態になってしまいます。
そこで出てくるのが血糖値を下げる働きをするホルモン「インスリン」。
血液がドロドロにならないように、血液中の糖を除くように全身の細胞へ指令を送り、摂取した炭水化物や糖を優先してエネルギーとして燃焼します。
そして、消費されなかった炭水化物や糖は「中性脂肪」として体の中にどんどん蓄えられる仕組みになっています。
つまり、炭水化物や糖分の摂りすぎはインスリンを分泌させ、脂肪がたまって太る原因になってしまいます。
体脂肪を燃焼させるポイントとは?
インスリンが分泌されると運動をしても体脂肪がうまく燃焼されません。
体脂肪を燃やしたい方にとってはインスリンとうまく付き合っていくことがポイントです!
血糖値を安定させること
血糖値を穏やかにすることにより、インスリンの過剰分泌も抑えることができます。
そのため、血糖が体全体に行きわたり、エネルギーとして消費されることにより脂肪として蓄積されにくくなります。
血糖値を安定させれば必ずしも痩せるという訳ではありませんが、血圧の急激な上昇によるインスリンの大量分泌を抑えれば、体脂肪が急激に増えることはないと考えられます。
血糖値を安定させるために間食をとる
間食というと、いかにも太りそうなイメージがありますが、極端な空腹時間をあまり作らないことで血糖値を安定させる方法です。
例えば昼食から夕食の間の小腹がすいた時は、軽くつまめるもので空腹感を補い、ドカ食いを防ぎましょう。
その際の間食は低カロリーで高タンパクな食品が望ましいでしょう。
まとめ
体脂肪を上手に燃やすには、運動と合わせて上手に間食をして血糖値を穏やかにすることが大切と分かりましたね。
ただ、間食ばかりして1日の摂取カロリーをオーバーしてしまえば元も子もありません。。。
インスリンの分泌量を増やさないためにもカロリー配分には十分に気を付けましょう。
今回教えてくれたのは、 FITNESS CLUB AIM(エイム)さん。
石川県内で5店舗、その他富山県など3店舗展開している「FITNESS CLUB AIM」さん。
初心者でも楽しく身体づくりを始められると、老若男女に愛されるフィットネスクラブなんです。
他にもエイムさんには、筋トレ一週間メニューを教えていただきました!
筋トレも並行すれば、もっと効率良く脂肪燃焼ができますよ。
今後も、頼れるインストラクターさんが簡単にできるトレーニングをどんどん教えてくれる予定なので、どうぞお楽しみに!
《公式サイト》FITNESS CLUB AIM公式サイト