最近よく耳にする「テレワーク」という働き方。
みなさんは、どんな働き方かご存じですか?
新型コロナウイルスの影響もあり、在宅勤務などのテレワークを導入する企業が急速に広まりつつあります。
今回は、働き方改革の推進としても注目を集めるテレワーク活用術についてご紹介します。
読みたい場所にジャンプ
テレワークとは
テレワークとは、情報通信技術を活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つに分類されます。
2020年東京オリンピックの開催や働き方改革の流れを受けて、テレワークを推奨する企業も増えてきました。
さらに、現在も深刻な脅威となっている新型コロナウイルスの影響により、テレワークを導入する動きは更に活発化しています。
テレワークの不安
実際にテレワーク勤務をすることになった場合、以下のような不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
●仕事のON/OFF切り替えが難しい
●仕事上のコミュニケーションが不足する
●在宅だと集中できない
確かに在宅でのテレワークは、会社勤務以上に自己管理能力が必要となります。
しかし、テレワークを上手く活用すれば、通勤時間の削減や仕事の生産性アップにもつながります。
そこで今回は、作業効率をアップさせるテレワーク活用術をご紹介します。
生産性を高めるテレワーク術
①仕事スペースを作る
自宅の一部スペースを仕事専用のスペースとして設けると、オンオフの切り替えがしやすく集中力が高まります。
リビングのような何でもある場所では、集中力が低下してしまいます。
②1日のスケジュール(タスク)を決める
職場と同じように、今日何をやるのか計画を立てましょう。
タスクを必ず完了させるというルールを設けることが大切です。
③就業時間を決める
ついつい仕事が終わらないとプライベートの時間にずれ込みがち。ダラダラと仕事をすることの防止にも繋がります。
④勤務と休憩の時間を明確にする
メリハリをつけて仕事をするためにも、ランチタイムはしっかり休むなど区切りをつけましょう。
⑤パジャマで仕事しない
在宅だからと言ってパジャマで仕事はNG。最低限人前に出られる服装に着替えましょう。
身なりを整えることで、仕事モードに気分を切り替えるスイッチの役割もあります。
⑥音楽を流す
無音だと逆に気が散ってしまうことも。集中したい時、リラックスしたい時、モチベーションをあげたい時など、その時の状況に合わせた音楽を流すと効果的です。
⑦規則正しい生活をする
毎日在宅勤務をしていると、どうしても生活リズムが崩れがちに。
朝はいつもの時間に起きて、夜はしっかり寝る。規則正しい健康な生活を送ることが大切です。
⑧便利なツールを活用する
遠距離にいるチームメンバーとのコミュニケーション不足を解消するための便利なツールはたくさんあります。
会社や自分にあったツールを選んで、積極的に活用しましょう。
テレワークのお役立ちツール
テレワーク導入にあたって、メンバー同士のコミュニケーションや情報共有をスムーズにするためにも便利なツールは欠かせません。
しかし、たくさんあるツールの中からどれを選べばよいか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、勤怠管理とチャット部門のツールから、編集部が選んだオススメのツールをご紹介します。
チャット部門
①Chatwork(チャットワーク)
メール、電話、会議・訪問など、仕事で必要なコミュニケーションをより効率的にするビジネスチャット。
これは、当社でも使用していますが、とっても便利!!リアルタイムでやり取りができるので、情報共有もスムーズに行えます。
タスク管理やファイル管理、ビデオ・音声通話もできるので、在宅でもストレスなく仕事に取り組めますよ。
Chatworkの詳細はこちら
②slack
2013年アメリカでリリースされ、世界各国で利用されているビジネスチャット。
グループチャットや1対1でのコミュニケーションをリアルタイムでスムーズに行えて、その閲覧環境もデバイスを選ばずサクサク操作ができるのが特徴です。
オリジナルの絵文字を作るなど、カスタマイズもできます。
slackの詳細はこちら
勤怠管理部門
①F-Chair+(エフチェアプラス)
「働いている時間」と「何をしているか」が同時に把握できる働き方改革支援ツール。
従業員は、専用デスクトップツールで「着席」「退席」を押すだけで、勤怠状況を管理者が把握できるので、とっても簡単!
テレワークで細切れ作業になりがちな方も、しっかり管理できるのでオススメのツールですよ。
F-Char+の詳細はこちら
②TimeCrowd(タイムクラウド)
チーム間で時間を共有できる、シンプルで簡単な時間管理ツール。
ワンクリックで作業のスタート・ストップを記録できて、リアルタイムでメンバーが記録したタスクの状況を把握できます。
Googleカレンダーやチャットワークなどの他ツールとも連携ができます。
TimeCrowdの詳細はこちら
まとめ
今までとは異なる働き方に戸惑う面も多いかと思いますが、これから普及していくだろう新しい働き方として、いろんなツールを試しながら自分に合うスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。