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【インタビュー】心機一転、ママ起業家に。周りの人達の想いをカタチにしたい/ファミーユ代表 高木 奈津美さん

富山でママ向けのイベント企画運営を行う「ファミーユ」を立ち上げた、高木奈津美さん

以前はフリーペーパーの出版社にて営業として活躍されてきましたが、出産を機に一度退社。

その後、勤めていた会社から「ママサークル」の運営を任され、イベントの企画運営を担うように。イベントの集客も軌道に乗ってきたその時、思わぬ急展開が・・・。


今回は、「ファミーユ」の立ち上げに込めた想いや女性起業家としての働き方について、高木さんにインタビュー取材してきました。

明日、わたし起業します

———-出版社で「ママサークル」の企画運営を行いながら、多くの人脈と経験を積み上げてこられた高木さんですが、そこからファミーユを立ち上げるに至った理由は何だったんでしょうか?

高木さん(以下、高木): 起業をしようと考えたのは、会社を急に解雇されることになったのがきっかけでした。会社を出ることになって、仕事ももらえなくなって、やばいって思って。

その時は本当に辛かったです。自分は楽観的なので、「ま、いっか」という気持ちで受け止めましたけど、自分の行き場もないし、今から新しく就職の道も考えられなかったんです。

ただ、ママサークルでお世話になった方々で、自分を後押ししてくださる方も多かったので、「だったら、突き進んでみよう」という感じで起業の道を決めました。

———-そうだったんですね。起業するって、私だったらものすごく不安になりそう。高木さんは不安とかありましたか?

高木:私も始める前は、不安しかなかったです。「起業って何なん?!」って感じでした(笑)

ただ、ちょうどその時、人脈を作りたくて「とやま起業未来塾」というセミナーに通っていたんです。

起業家の育成や支援を受けられる「起業未来塾」で得た知識もありましたし、その時は「やってみないよりやってみよう!!」という気持ちが強かったですね。


起業する前日に、ある異業種交流会に参加したんです。そこで1分間PRスピーチの時間があったんですが、いきなり私マイクを渡されちゃって(笑)すごい経営者さんが100名以上いる中で。もう冷や汗ダラダラで(笑)

そこで思い切って「明日から、わたし起業します!」と宣言したんです。そしたら、スピーチが終わった瞬間、たくさんの方々から声をかけて頂き、お名刺もたくさん頂いたんです。


そこで知り合った方々とは、有難いことに今も仕事でお付き合いして頂いている方が多いんです。

———-その時に出会った方々とのお付き合いがずっと続いているんですね。よいご縁だったんですね。

高木:スピーチの時、あれは運命の瞬間でした!人生マックスくらい(笑)

それからは、毎年交流会にも参加させてもらってて。勉強もさせて頂きながら、その方々に今の私は生かされています(笑)

周りの想いを自分がカタチに

———-ファミーユを運営していく中で、コンセプトとしていることはありますか?

高木:初めは何かコンセプトを持っていたというより、「求められることに全力で応える」という感じ。「人が来ないから賑わいを出したい」とか「イベントをして人を集めたい」とか、要望があればそれに頑張って応えることに尽くしてきました。

———-周りからの要望や困りごとをどう解決していくか、喜んでもらえるかを考え、カタチにしてこられたんですね。

高木:自分の周りのクライアントさんが喜んでくれることをカタチにすることで、さらにそれを喜んでくれたママ達もいたんです。ママ向けのイベントなど、「いいマタニティライフを過ごせたわ」「育児休暇が充実した」と言ってくれる方が多くて。クライアントが喜んで、ママ達も喜んで、みんなが喜ぶ…めっちゃいいやん!!って思いました(笑)

———-関わっている全員が幸せになれるものがカタチになったとき、一番嬉しい瞬間ですね。イベントの開催など、クライアントからの要望をカタチにする際、大切にしていることはありますか?

高木:やっぱり、実際に自分が楽しめることをやるようにしています。イベントとか、「自分も行きたいな」と思えるかどうか、その感覚を大切にしていますね。

———-高木さんもママという立場ですし、イベントに参加されるママ達により近い感覚で企画できる強みがありますよね。よりママ達が共感できるものを作り上げられるというか。

高木:そうですね。実際に、ファミーユのイベントには私と同じような感覚のママが多いのかなって。イベントに参加してくださったママ達が、その後子どもが大きくなってから、2人目3人目ができてからなど、年月が経ってもまた会いに来てくださる方も多く、私も本当にうれしい瞬間です。

———-運営している中で、一番やりがいに感じるのはどんな時ですか?

高木:会う人会う人、喜んでくれることが、自分の一番のやりがいですね。

助けてほしい!と困っている人を、自分が助けてあげられると、すごく満足できるんです。

クライアントからの困った!も、「じゃぁ、どうしましょう!こうしましょう!」と提案して手助けできることができたときが、すごく嬉しいです。

———-周りが喜んでくれることが、高木さんの一番の原動力となっているんですね。人との繋がりや信頼感をとても大切にされているんですね。

高木:人を裏切らないこと、それは大切にしています。

それに責任を持って事業をやり遂げなければならないという気持ちは、年々強くなってきました。周りの信頼をなくさないように、と年々感じています。頑張らなければ、と。

———-大変だったことや苦労したこともありましたか?

高木:始めた頃は、「どうせ趣味の範囲でしょ」とか言われることも多かったんです。やっぱり新しい事業ということもあって、受け入れられないことも多くて。

今は、いろんな方に声をかけて頂き、お仕事も増えてきて周知されるようになったので、周りの方には本当に支えられました。

辞めたいと思ったことも何度もありましたが、周りの方々のことを考えると、明日も頑張ろう!と思えたんです。

———-嫌な思いもされたんですね。でも、高木さんが周りの方々から支えてもらったと感じるように、周りの方々も高木さんが支えになっている方もきっと多いと思いますよ。

高木:それに応えられるチカラをもっとつけていきたいなと思います。

まだまだ駆け出しの創業者なので、まずは自分の事業をしっかりカタチにしていくことがスタートだなと。

今は、「人をつなぐ 経験を伝える」くらいなので、相談が来たらお仕事として事業を発展させていけるように、自分の会社の基盤をもっとしっかり作っていかなければと感じます。

「やりたい」と言う一歩を

———-最近では、「ファミーユラボ」というイベントスペースを新しく開設されたんですよね。

高木:そうなんです。普段はレンタルスペースとして貸出していて、ファミーユのイベントがあるときはラボを使用したり、色々と試しながら今は運営しています。

ベビーマッサージ教室とか、ワークショップなども人気があるんです。

講師をやりたいという方も多いので、ラボのスペースを使って、技術や運営方法を学んでもらえたらと思います。自分の好きなことを仕事にしていきたい方を応援できるスペースになればいいなと思っています。

———-普段、多くのママ達と関わることも多いと思いますが、高木さんと同じように好きなことを仕事にしたいと考えているママも多いですか?

高木:多いですね!「こんなことしたい!好きなことやりたい!」という想いを持っているママも多いです。最近は、自分のやりたいことをやって、趣味がお金になる時代だから、「だったら自分のやりたいことをやって楽しい人生にしたい」と思う方が増えたように感じます。


ただ、ちゃんと収入を出して利益を出していかなければならないので、それを企業がサポートしてあげられるといいと思ってるんです。

普通のママ達は、なかなか企業との繋がりをもっている方は少ないと思うので、それを私が後ろからバックアップしてあげられたら、と。

———-そうですね、「どうやってカタチにしたらいいか分からない」と前に出ていけないママもきっと多いんじゃないかな。

高木:「これをやりたい!」と言ってくれたら私も応えてあげられますが、言う一歩がないと私もサポートしてあげられないので、ぜひそんな想いがあるママ達には、声をあげてもらえたらと思っています。

ファミーユ全国進出?!

高木:これから、起業したい人や新しく事業を始めた人のサポートができるようになりたいと思っています。今やっていることをもっと拡大して、利益を出して、しっかりお仕事に変えていける力をつけたいです。

実は今、法人化も考えているんです。会社としてちゃんと人を雇って、もっと事業を拡大していけたら、と考えています。

———-そうなんですね!では、ゆくゆくは富山も飛び出して全国展開もしていく可能性もありそうですね。

高木:正直、いつか富山を出たいとも考えてるんです。

富山はとても住みやすく良い街なんですが、全国に飛び出していろんな方々と出会い触れ合いたいという想いもありますね。

人と話すことや、想いを聞いてカタチにすることがとても好きで、自分にもこの働き方がとても合っていると感じてます。これからもっと事業拡大させて、人と人との懸け橋を繋げていけたらと思います。

———-高木さんの行動力、何があってもプラスに変えていける前向きさ、これが周りの人を惹きつけて心を動かしているのだと、お話を聞いて実感しました。これから、ファミーユラボ2号店、3号店が続々とできることを楽しみにしています。

本日はありがとうございました。



ファミーユ
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