いま話題のナチュールワインって？気になるその魅力に迫る！【PR】

ナチュールワインをひとことで言うと、無農薬はもちろん、添加物や助剤を一切使わず、自らの酵母のみで自然に発酵して、自然にお酒になった自然ワインの事です。

まず、一般的なワインのことから説明します。ワインはアルコール飲料の中で、唯一「糖化」という作業が必要ない飲み物なのです。

お酒の原料の中から糖を取り出す過程のことです。例えば、日本酒はお米からできていますけど、お米は放っておいても勝手にはお酒にならないですよね。糖と酵母がくっついてアルコールが発生して、初めてお酒になるんです。

日本酒、ビール、ウイスキーなど、ほとんどのお酒は何らかの人工的な加工作業が必要なんですが、ワインは唯一、加工が必要ないものなんです。

ですが、ワインも大量生産して安く売ろうとすると、やっぱり傷むのを防ぐ酸化防止剤や、味を整えるための添加物などを入れて、何からかの加工が必要になってしまうんですね。例えば、機械収穫するとブドウに傷がついて、そこから酸化して傷みます。そうすると酸化防止剤が必要になるんです。

ナチュールワインというのは、そういう加工技術や助剤が一切不要な、全ての工程で自然に委ねられて作られたワインのことを言います。ブドウを手で丁寧に収穫して、容器に入れて、ラップをかける。そのまま置いておくと、ブドウ自身に付いている酵母で発酵するんです。

そうです。放っておいたらワインになるんですよ。アニメが好きな人には「転生ワイン」と説明したりします。ブドウとして生まれて収穫されて、目が覚めたらワインになってましたって感じですかね。

もちろん単に放っておくという訳ではないですよ。雑菌が繁殖しないような土づくりから始まり、無農薬で育てて、収穫は機械ではなく手作業・・・と、大量生産されているワインと比べると丁寧に時間も手間もかけて大切に作られたのがナチュールワインなんです。

ナチュールワインは圧倒的に美味しいですよ！自分の持ったものだけでお酒になっているので、混ざり物のない、本当にピュアな味がします。

やっぱり自然なものの方が美味しいじゃないですか。ジュースも搾りたての果汁100%が美味しいでしょ。それと同じです。いわば、すっぴん美人ですね。

そんなことはないです。ブドウについている酵母の質が良いので、自分の力で発酵して、一般的なワインと同じぐらいのアルコールを発生させられます。

めちゃくちゃ流行ってます！例えば、東京の馬喰町では自然派レストランが増えているのですが、そこではワインも自然派の物、つまりナチュールワインを扱ってます。

さっきも言ったように、ナチュールワインには余計なものが一切入っていないので、ふっくらなめらかな味で、半分ジュースのように飲めるんですよ。そういったところが、これまでワインを飲まなかった人たちに気に入られているのではないでしょうか。

飲み方？そのまま飲めばいいですよ。

みんな難しく考えすぎ！好きに飲んだらいいんですよ！特にナチュールワインはどんな飲み方でもいいです。夏は赤ワインでも冷やしてガンガン飲めばいいですよ。合わせる料理も選びません。魚でも肉でも、何を合わせてもバッティングしませんよ。

常温でもいいですよ。ナチュールワインは助剤を入れない、つまり中に入っている酵母が生きているので、酸化しにくいんです。ワイン自体が健康体なので、そこそこ雑に扱っても大丈夫です。もちろんお店では温度管理しますけどね。

そんな風に考えるのはナンセンスですよね。一般的なワインでも2～3日ぐらいは大丈夫です。ナチュールワインなら1週間ぐらいは大丈夫ですよ。

もちろん。素晴らしい調味料になってくれます。私も料理はしますけど、スペアリブを安いワインだけで煮込んでも美味しいですよ。

ここにあるのがナチュールワインですね。

ナチュールワインだけだと、40〜50ぐらいですかね。

確実に好みのものを見つけたい場合は、お店の人に聞くと早いですよ。私、デパートの売り子をすることもあるんですけど、人の好みって本当に千差万別ですからね。一番大切なのは、カッコつけないことです（笑）

一言でいうと、ブドウの品種の違いだったり醸造家のセンスですかね。ブドウを収穫する時期の見極めなんかでも変わってきます。

ナチュールワインを作っている人は、もちろん製法にもこだわるんですけど、ラベルにもこだわる人が多いんですよ。

はい。たくさんの人に楽しんでもらえたらうれしいですね。