石川県白山市に2021年4月開学した「かなざわ食マネジメント専門職大学」。
フードビジネス業界に特化した日本初の専門職大学で、食のプロフェッショナルを目指して総合的な知識を学ぶことができます。
開学したばかりということもあり、「普通の大学とどう違うの?」「どんな魅力があるの?」と気になっている方も多いはず。
そこで今回は、今年4月に入学した1年生4人にインタビュー!パンフレットや公式HPだけではわからない、リアルな学生生活に迫ります。
読みたい場所にジャンプ
在学生に ”ぶっちゃけ”インタビュー!食マネのどこが魅力?
—– 入学して半年ほどですが、これまでの大学生活で感じている「かなざわ食マネジメント専門職大学のココがすごい!」というところを教えてください。
Yさん:専門職大学として石川県で初めてとなる学校なので、自分たちで作っていける感じが楽しいなと思います。できたばかりの場所なので、施設が新しいのも魅力ですね。
Sさん:2年目なので、いい意味で前例がないのもよいところだと思います。学びの幅や就職先も、自分次第で広げられると感じています。
Oさん:普通の大学だと、大講義室のような広い場所で授業が行われるイメージですが、この大学は教室が小さくて、先生が1人ずつ見てまわることもあり、疑問点もすぐに聞きやすいです。
Sさん:少人数なので先生との距離が近いんです。先生の部屋もすぐそこにあって物理的にも近くて。何かあったらすぐ相談に行けます。
—– 進路や将来に関するアドバイスも気軽に受けられそうですね。
Kさん:事務の方や先生と距離が近いので、何をしたらいいか迷っている時にも、テーマをいただいて、それをきっかけに広げられることがありました。チャンスをもらえる機会が平等にあるので、やる気次第で自分の能力を大きく変えていける。そこがすごいなと感じています。
—– 大きな大学だと、自分で動かないといけない、かなり自主性を重視されるイメージがありますが、しっかりとサポートしてもらえるのはうれしいですね。
ココがお気に入り!居心地がよく利用しやすい大学施設
—– 大学内でお気に入りの場所はありますか?
Kさん:わたしは学生控室が好きです。登校してすぐ、荷物を置いて準備したり待機するところなんですけど。ここで学生同士情報交換したりお弁当を食べたり、宿題をやることもありますし、自由に使えるのがうれしいですね。
—–そんな場所があるんですか!普通の大学にはないスペースですよね。
Yさん:本が好きなので、図書館がお気に入りです。最新の本が多くて、幅広いジャンルの本が揃っています。大きな図書館にいるみたいな雰囲気が好きですね。
Oさん:コンピューター室のパソコンのOSがMacとWindowsどちらも使えるので、目的によって使い分けできて便利です。
—–古い型のパソコンを使用している大学も多そうですが、最新のPCが使えるのは将来、企画などの仕事をする時にも役立ちそうですね。
Kさん:学生レストラン「GOLDEN EGG(ゴールデンエッグ)」は、オープンする日が週2~3日くらいで決まっているんですけど、友達と「今週の火曜日は絶対行こう!」と約束して一緒に行ったりしています。通常ランチメニューは900円なんですけど、学生証を持っていると300円引きで600円になるんですよ。
Yさん:一般の方も利用できるので、それもいいなと思います。
—– ぜひ利用してみたいです!おすすめのメニューは?
Kさん:メニューは月ごとに変わるんですけど、チキン南蛮がすごく美味しかったです!クレームブリュレもおすすめですよ。
イオンモール白山まで徒歩5分!周辺環境やアクセスも便利
—– 大学までのアクセスや周りの環境はいかがですか?
Yさん:僕の通学路だと少し遠いんですが、まっすぐ道路が整備されていて平坦なところが多いので、通いやすいかな。山道じゃないので楽です。
Oさん:イオンモール白山には大学への行き帰りによく寄りますね。イオンからバスも出ているので通学に便利です。野々市駅も少し行けばありますし。
—– 徒歩5分の場所にあるのはうれしいですよね。やっぱり、何か必要な時にはイオンで準備されるんですか?
Yさん:だいたいイオンモール白山に行けば何でもあるので都合がいいです。オープンキャンパスや学校祭で、これを買わなくてはという時も、そろえることができています。
Sさん:周りにコンビニや飲食店など何でもあって、すぐお隣が野々市市なのも便利ですね。野々市市には色々な施設があるので、この間はみんなで体育館へ行って体を動かしたりしました。
Kさん:わたしは神奈川県出身なので、大学から近い野々市駅周辺で1人暮らししているのですが、とても快適です。近所に住んでいるのはファミリーが多くて治安もいいし、コンビニが近くに3軒あってスーパーも近いです。逆に実家のまわりには何にもなかったので(笑)
—– 通う場合だけではなく、周辺で1人暮らしする時の環境も安全ですね。
Sさん:まもなく寮もできるんです。大学から歩いて10分くらいのところに。
Kさん:新しくて家賃も安いんですよ。
—– そうなんですか!県外出身の学生さんにも、ますます快適になりそうです。
やっぱり授業がおもしろい!実践的な知識を身につける講義の数々
—– 今興味を持って受けているのはどんな授業ですか?
Kさん:食品学がおもしろいと思います。2年からの調理学実習にも役立つし、商品開発の仕事をする際には食品の知識が必要なので、何にでもつながる土台を学べたと感じています。
Oさん:英語の授業が楽しいです。高校までは文法ばかりで大嫌いだったんですが、この大学の英語の授業はコミュニケーションが中心。先生もネイティブで実践的な英語を学ぶことができます。
—– 英語は海外のお客様に対応するためになんですかね?やっぱり実践的な授業が多くておもしろそうです。
Sさん:経営学概論です。難しいのですが、身近な企業の戦略について教えてもらったり、具体的な例を聞かせてもらったりするのが興味深いです。
Yさん:同じく経営学概論です。先日は新規事業を立ち上げるとしたら、どんなところを工夫するか、内観や外装などすべて考えてみようという講義がありました。フードビジネスの専門家の話を聞いた上で、実際に自分ならどうするかを考えられるのが、すごくおもしろいなと感じています。
—– 経営者の立場になって、かなり具体的なところまでイメージするんですね。きっと皆さんも魅力的なお店をオープンしそうな気がしてきました!
概要
かなざわ食マネジメント専門職大学
《学長》岡内 祐一郎
《所在地》石川県白山市横江町8街区1
《運営法人》学校法人国際ビジネス学院
《公式サイト》かなざわ食マネジメント専門職大学
《オープンキャンパス・進学に関するお問い合わせ先》
【電話】 0120-5931-13(受付:平日 9:00~18:00)
【Mail】info-u@kbg.ac.jp
まとめ
今回は、大きな可能性を持つフードビジネスを総合的に学べる「かなざわ食マネジメント専門職大学」について、在学生のリアルな声から学生生活の魅力に迫りました。
”前例がない新しい場所だからこそ自分たちで作っていく”という、自由で前向きな考え方が印象的で、それぞれがきっと食のプロフェッショナルとして2年目、3年目とぐんぐん成長していくのではないでしょうか。将来が楽しみです!
「かなざわ食マネジメント専門職大学」では、オープンキャンパスも開催しています。食に関わる仕事に少しでも興味が湧いたら、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
取材に協力してくれた学生のみなさん、お忙しい中ありがとうございました!
オープンキャンパスについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。