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【インタビュー】キレイをもっと身近で当たり前に/プライベートメイクサロン「la lune」オーナー 山森 真希子さん(前編)

みなさんは、普段している自分のメイクに満足していますか?

今回取材させて頂いたプライベートメイクサロン「la lune」オーナーの山森 真希子さんは、お客様の顔立ちやライフスタイルに合わせた、普段使えるメイク&ヘアアレンジのレッスンをしています。

お客様が手持ちの化粧品を使って簡単に実践できるテクニックを伝授してくれるので、レッスンの翌日からキレイになれると、幅広い年代層の女性から支持を得ています。

まだ石川県でも珍しいメイク&ヘアアレンジレッスン専門のサロン。開業までの道のりやこれからの夢について、素敵なお話を伺ってきました。

【ベテラン美容部員からの転身】

————メイクのテクニックを教えてもらえるサロンって、北陸でも珍しいですよね。メイクレッスンのサロンを開業する前は、どんな仕事をされていたんですか?

山森 真希子さん(以下、山森):開業する以前は、18年間ほど大手化粧品メーカーの美容部員をしていて、石川県をはじめ千葉県や富山県など各地域の量販店などを周っていました。

本当は定年まで勤めるつもりでしたが、二人の子どもの出産を機に育児休暇を4年間取得して、そのあと時短勤務で復帰しました。それが、なかなか大変で・・・。

私は完璧に仕事したいタイプだったので、それができない自分が不甲斐なくなってしまって。

だんだんストレスを感じて体調を崩しがちになってしまって。それが辞めようと思った一番の要因です。

————そうなんですね。退社するときは、次に何をするか決めていたんですか?

山森:一旦、化粧品の世界から離れたいなって思いました。

すごく単純ですが、仕事でストレスを感じていたので、じゃあアロマテラピーがいいかなって(笑)
退社する1年前くらいから、アロマトリートメントやアロマオイルの資格を取得しました。

だから当初はアロマサロンの名称で、2017年9月初めに退社後、同月の22日に「la lune」をオープンさせました。

————退社して開業するまでの期間、驚くほど早いですね!(笑)

資格の勉強は、仕事をしながらされたんですか?大変じゃなかったですか?

山森:大変でした!!夜中に勉強していたので、全然寝れなかったです。

でも、勉強自体はすごく楽しかったので。

向き不向きもあるかもしれませんが、私は美容関係は向いていたのかもしれません。

————ひぇ~!お子さんもいるのに、仕事しながら夜中に勉強、想像しただけでゾッとします。どのように勉強されたんですか?

山森:昼間は仕事していたので、大きなスクールに通うのは難しくて。マンツーマンで教えてもらえるところに通いました。


【メイクレッスンは需要がある!?】

————アロマサロンとしてオープン後、どのような経緯でメイクレッスンをされるようになったんですか?

山森:美容部員のとき、業務の中にメイクレッスンもあって。

買いに来られたお客様に声をかけて、実際にメイクを教えてあげるという機会が多かったんです。

そのメイクレッスンが、私すごく好きで。

実は大学時代にも、Wスクールでメイクの専門学校に通っていたんです。

そのときも、メイクを学ぶのがすごく楽しくて。

だから美容の世界に飛び込んだきっかけも、メイクだったんですよね。

一応大学ではマスコミ学の専攻だったんですけど(笑)

ただ石川県でもまだメイクレッスンの認知度は低く、それだけで経営が成り立つとは思わなかったので、メイクレッスンはサロンの裏メニューとしてひっそり導入していました。HPにチラッと載せていた程度で。

でも、だんだんメイクレッスンに対する問合せが増えてきちゃって(笑)

「もしかしたら需要があるのかな?」と思って、なんとなくInstagramでメイクレッスンを前面に出した投稿を始めたんです。

そしたら、急激にお客様からの問い合わせが増えて。

だったら、メイクレッスンのサロンに変えちゃおう!って(笑)

————すごーい!!裏メニューでやっていたメイクレッスンが、お客様からの要望でいつのまにかメインのメニューに変わったんですね。メイクレッスンに興味があった女性って、実は多かったんですね。

山森:美容部員としてメイクの知識や技術もずっと勉強してきましたが、パリコレに出たとかトップモデルのヘアメイクを担当したとか、そんなキャリアがあるわけではないです。

けれど一般の女性をメイクするという点では、モデル相手にしているメイクさんより自分の方が悩みや要望を分かってあげられるんじゃないか、と思って。

————モデルさんのメイクと一般の方のメイクは、やっぱり違いますか?

山森:モデルさんの世界って、どうしても芸術的で奇抜なメイクが多いですよね。

そのメイク術を一般の方が普段取り入れるのは難しいかと思います。

美容部員さんにメイクを教えてもらったけど、派手すぎて実践できなかったという方も案外多くて。それぞれライフスタイルも異なるので、その方にあったメイク術を提案していかなければならないと思うんです。

だから私のレッスンでは、その方に合うメイクを提案できたらいいなと思っています。

【翌日から再現できるキレイを】

————今メイクレッスンをされていて、一番のやりがいは何ですか?

山森:来てくださるお客様は、メイクの苦手な方が多いので、分かりやすく綺麗になるんです。メイクはその場で劇的に変わるので、その方の表情もすごく変わるのが一番嬉しいです。

変わることで、その方の自信に繋がればいいなと思いますね。

————綺麗になると嬉しくて、自然と表情も明るくなりますよね。メイクレッスンは、自分でも再現できるように教えてもらえるんですか?

山森:半分は私がメイクして、もう半分はお客様ご自身でメイクしてもらってます。

眉とかアイメイクとか、難しい箇所があれば徹底的にレッスンしたり。

あと、メイク用品もお客様のものを基本的に使うようにしています。

翌日から自分で再現できることを前提にしていますね。

————自分の持っているメイク用品でレッスンしてもらえるのは嬉しいですね!わざわざ新しく買い揃えるのは大変ですもんね。

山森:そうですよね。自分の持っているメイク用品でも、十分綺麗になれることを分かってほしいんです。

それにメイク用品も、別にデパートコスメにこだわってなくて。最近はドラッグストアとかで購入する方も増えていますしね。

高いデパートコスメを使わなくても、十分綺麗になれるんです。

だから、まずは持っているメイク用品から始めればいい。

もし「もっと〇〇がほしい」という欲求が出てきたら、買い揃えればいいと思うし。

始めやすいところからスタートすればいいんじゃないかなって思います。

————メイクレッスンする上で、気を付けていることはありますか?

山森:必ずカウンセリングをしっかり行うことを大切にしています。そこでの意思疎通がずれると、仕上がりが全く違ってしまうので。

普段の洋服のテイストや好きな雰囲気を聞いて、そのイメージに合わせた提案をするように心がけています。





続きは後編にて
【インタビュー】キレイをもっと身近で当たり前に/プライベートメイクサロンオーナー 山森 真希子さん(後編)