「富岩水上ライン」で富山観光が3倍楽しく！レトロな岩瀬エリアを満喫できるおすすめルート【PR】

みなさんは「富岩水上ライン」をご存じですか？

富岩運河環水公園から「水のエレベーター」中島閘門を通り、岩瀬を結ぶ運河クルーズで、利用すれば富山市内を快適に周遊することができるんです！

乗船チケットの半券で割引サービスが受けられるなど嬉しい特典もあり、富山観光を2倍、3倍楽しくする富岩水上ライン。2024年3月23日（土）の運航開始を前に、その魅力とおすすめのルートをたっぷりご紹介します！

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環水公園を出発！

まずはチケットを購入します。チケット発売場所は4ヶ所あり、それぞれ販売時間やチケットの内容が異なるので注意が必要です。

また、富岩水上ライン公式サイトから、事前に希望日時の乗船予約を行うことも可能です。（チケットの発券は乗船当日。支払方法は当日現金のみ。）

予約締切は乗船日前日の14時まで。週末や連休のお出かけなどにおすすめですよ。

さあ、チケットを購入したらいよいよ乗船！

今回はAコースのチケットで、環水公園から岩瀬カナル会館へと向かいます。

Aコースには中島閘門での「水のエレベーター」体験が含まれるほか、路面電車の片道乗車券も付いてきて富山を周遊する旅にぴったりなんです！

Aコースは乗船時間60分。環水公園の乗船場を出発し、20分ほどで中島閘門へ到着します。

中島閘門は昭和9年(1934年)に造られたパナマ運河方式の閘門。
中世から近代のヨーロッパで発達した水運技術が取り入れられており、日本最大級・高低差最大2.5mの「水のエレベーター」を体験できます。貴重な体験をぜひ楽しんでみてくださいね。

中島閘門を通過すると、40分ほどで岩瀬カナル会館へ。

岩瀬エリアは、江戸期から明治期にかけて北前船交易によって栄えた港町。中心部には現在も古い街並みが残り、歩くだけでまるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

町屋を活用したお店が数多くあるので、散策にもぴったり！

今回はノスタルジックな美しい街並みを楽しみつつ、富山の新しい魅力を発見できる、おすすめのスポットを巡ってみました。

馬場家は、江戸後期より活躍した北前船主・廻船問屋の家。
馬場家は明治中頃に汽船経営に切り替え、近代的な海運業者として成功。

海運業以外にも、銀行の設立や、旧制富山高等学校（現在の富山大学人文学部・理学部）設立のために多額の寄附をするなど、富山の産業・教育の振興に貢献しました。

当住宅は東岩瀬町の中でも最大規模の住宅で、重厚かつ繊細な細工が施された金庫や家具、蔵などを見学することができます。

長さ30mのトオリニワ（屋内通路）や広さ33畳のオイ（広間）を眺めていると、北前船交易で栄えていた当時の様子が目に浮かんでくるようです。

国登録有形文化財である馬場家の隣には、同じく国登録有形文化財の旧森家住宅があります。両住宅は共通券で見学可能。
ぜひ、昔に思いを馳せる不思議な時間を味わってみてください。

馬場家の米蔵を改装してつくられたビールパブ。
中心にはビールの醸造タンクがあり、大きな杉の木のテーブルが囲んでいます。

地元の美味しい水や果物を使ったクラフトビールは、ビールが苦手な人でもここのビールなら飲める！というほど。

1番人気は飲み比べセット。少しずつ味わって、好みのものを見つけられます。
食事メニューも絶品で、居心地の良さも抜群なので、思わず長居してしまうこと間違いなしです。

タイミングが合えば、店内で行われるビールの仕込み作業を見学できることも。
気になる方は、公式Instagramをチェックしてみて！

続いては、「岩瀬名物といえば三角どらやき」と言われるほど人気のどらやきを味わいに、昭和8年創業の老舗和菓子店「大塚屋」さんへ。

珍しい三角の形のどらやきは、お店と岩瀬カナル会館でしか販売されておらず、お土産としてもおすすめです。

富山産の新鮮な卵を使用した皮は薄めで、中には粒あんがぎっしり！もっちり柔らかい食感が楽しめます。
1袋に2つ入っているので、家族やカップルで分けあって食べられるのが嬉しい！

週末などは早めに売り切れることも多いそうなので要注意です。