初めまして!北陸の魅力を発信するコワーキングメディア、ワタシゴトです。
今回は、スマホだけでおしゃれなリール動画を作る方法についてお話をしていきます!
友達や恋人と行った思い出の場所を素敵な動画にしたい!だけど…
「なかなかおしゃれに撮影できないなぁ…」「どうやって編集すればいいんだろう?」と、
わからないことが多くて諦めている方、多いのではないでしょうか?
私も、初めは色んな編集ソフトを使わないといけなくて大変なんだろうなと思っていましたが、実際にやってみると特に編集ソフト等は必要なく、スマホだけで意外と簡単に作れて驚きました。
今回はその方法をご紹介します!
記事の内容を動画で見たい方はこちら!撮影編と編集編の2本立てとなっています。
フォトジェニックな写真が撮れる場所を探している方は、こちらの記事もチェック!
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インスタのリールとは?
Instagramを見ているとよく、音楽がついた縦長の動画が流れてくることはありませんか?
その動画が「リール動画」と呼ばれているものです。
今回は、以下のようなリール動画を作成できるようになる手順を丁寧に解説します!
おしゃれなリール動画を撮るための3つのポイント
スマホの構え方
まず、重要になってくるのはスマホの持ち方です。
持ち方を意識すると手ブレを抑えることができます。
手ブレがひどい動画はおしゃれな動画とは言いづらいですよね。
手ブレのある動画とない動画を比較してみると、違いが大きくわかりますね。
1.胸になるべくスマホを近づけて持つ
2.なるべく両手で持つ
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1080/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/1.jpg)
スマホが胸から離れた状態で撮影すると、ブレやすくなってしまいます。
胸になるべくスマホを近づけて持つことを意識しましょう。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1080/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/2-2.jpg)
また、片手より両手の方が安定して撮影ができます。
特に撮影が難しくない場面では、なるべく両手で持つようにしましょう。
撮影では上記の2つに気をつけて撮影をしましょう!
おしゃれに見える構図
皆さんは撮影している時に構図を意識していますか?
実は構図はおしゃれな動画を作る上で非常に重要なんです。
構図とは、全体の構成や被写体の配置のことを言います。
構図を意識すれば、ぐっと魅力的な動画を撮ることができます。
構図の基本を学ぶ前に、構図を意識する上で重要な「グリッド線」というものについて紹介します。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1080/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/3-1.jpg)
グリッド線とは、カメラの画面に写っている、縦横を三分割している線のことです。
この線は構図を意識する上で重要になってきますので、
もし自分のスマホのカメラを起動して、表示されなかった方は以下の手順で表示してみてください。
iPhoneの場合
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_675,h_1200/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0007.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_750,h_1334/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/20230424121924.png)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_675,h_1200/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0004.png)
Android(Galaxy)の場合
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_749,h_1920/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/sp2-2.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_749,h_1920/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/sp.jpg)
ご自身のカメラ内に、グリッド線は無事表示されましたか?
次に、このグリッド線を使って構図について説明していきます。
三分割構図|バランス良く撮りたい時
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1080/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/4-1.jpg)
背景と人物をバランス良く写したい時に使えます。
これは先程表示させたグリッド線を活用する構図です。
ポイントは線の交わる所に見せたいものを配置することです。
画面の中心から少しだけ横にずらして配置することで、奥行きや広がりを感じさせることができます。
人物と背景どちらも写したい場合にはこの構図を使いましょう!
日の丸構図|インパクトを出したい時
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1080/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/5.jpg)
お皿の料理や手に持っているものなど、被写体を確実に見せたい時に使えます。
意識することは真ん中に写したい物を置くことだけなので、初心者の方におすすめです。
ただ、ありがちな構図で映えるものも真ん中にあるものだけなので、撮影する際はこの構図だけでなく、先ほど紹介した三分割構図もバランス良く撮影しておきましょう!
ではこの構図はどのように使い分けるか?ですが、2つの構図は距離によって使い分けます。
基本的には、日の丸構図は遠くよりも近くのものを写したい時。三分割構図は近くより遠くのものを写したい時に使うのが良いです。
カメラワークのコツ
次にカメラワークについてご紹介します。
どれだけ構図が良くて、手ブレをしていない動画でも、カメラワークが悪いと一気にダサい動画になってしまいます。
では、まずは悪いカメラワークのポイントを紹介していきます。
悪いカメラワークのポイント
被写体とカメラが別々の動きをしている
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_640,h_360/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/8_AdobeExpress.gif)
被写体とカメラを同時に違う方向へ動かしているため、とても見づらい動画になっています。
カメラの動きの方向が多すぎる
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_640,h_360/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/9_AdobeExpress.gif)
ワンシーンの間にカメラが上下左右に動いてしまっています。
これでは何に注目すれば良いのかが分かりづらく、見づらい動画になってしまう要因となります。
続いて、良いカメラワークのポイントです。
良いカメラワークのポイント
被写体を動かす際はカメラの位置は固定する
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_960,h_540/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/10_AdobeExpress.gif)
動いているのは被写体だけなので、被写体に注目しやすくなります。
カメラの動きが一方向
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_960,h_540/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/04/11_AdobeExpress.gif)
動いているのはカメラだけなので、これも被写体に注目しやすくなります。
他にも様々なポイントはありますが、初めのうちは今回紹介したものを意識してみるようにしましょう。
リール動画の編集方法
動画が撮影できたら次に行うのは「編集」です。
続いては、リール動画の編集方法を丁寧に解説します。
リール動画はInstagramで作れる?
よく、Instagramのおすすめで出てくるリール動画は、難しそうな編集ソフトを使っているんじゃないかなと思っている方、多いのではないでしょうか?
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1080/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/3-1.jpg)
私も初めはそうかと思っていたのですが、実は編集アプリやソフトを新しくインストールしなくても、Instagram自体にリール動画を作る機能があります。
リール動画制作の基本
では、これからリール動画を作っていくにあたって、必要な知識をご紹介します。
リール動画を作る準備
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_675,h_1200/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/ウォーターマーク用-23.jpg)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_675,h_1200/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/2-1.jpg)
これでリール動画を作る準備は完了です!
また、画面左にいくつかアイコンがあります。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1920,h_1080/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/1-4.jpg)
・音源:動画に音楽を入れることができる
・エフェクト:動画にエフェクトをかけられる
・長さ:動画の尺を設定(15秒/30秒/60秒/90秒)
この3つを抑えておけばリール動画は作れます。
実際にリール動画を作ってみる
では、リール動画を作る手順を紹介します。
あくまで私の手順なので、自分のやりやすいと思う順番で作成していただいて構いません!
動画でじっくり作業を確認したい方は、こちらからどうぞ!
まずは、撮影した動画素材から、使いたいものを選びます。
画面左下から、撮影した写真を選ぶことができます。
この時は、特に順番を意識せず上手く撮れたものを選びましょう。
次に、音源を選びます。
何を選んでいいかわからない方は、おすすめの曲がすぐにでてくるので、この中から気に入ったものを選びましょう!
左下の「動画を編集」、「並び替え」の順にタップします。
STEP1で追加した動画が表示され、並び替えたい動画を長押しすることで並び順を変えることができます。
並び替えが終わったら「完了」を押し、一つ前の画面に戻ると、動画の長さを変更することもできます。
これで、動画は殆ど完成となります!
次からの手順は、より動画のクオリティをあげるものです。
ぜひ、一緒に挑戦してみてください!
トランジションとは、動画の繋ぎのことです。
複数の動画がブツッと切り替わるだけではなんだか味気ないですよね。
トランジションを入れるには、左下の「動画を編集」をタップし、
動画と動画の繋ぎ目部分にある四角いアイコン→「トランジションを選択」の順でタップすることで、追加ができます。
あまり使いすぎると見づらい動画になってしまうので、リール動画の中では2~3回を目安に使用しましょう。
左下の「動画を編集」をタップし、「テキスト(Aa)」又は動画画面のどこかをタップすることで、テキスト追加ができます。
テキストはドラッグで動かしたり、ピンチイン・ピンチアウトで大きさを変えたりすることも可能です。
テロップを入れると、動画編集画面にテロップが表示されるので、動画内のどのタイミングで表示させるのか・何秒表示させるのかを変えられます。
また、テロップだけでなく、スタンプを追加することもできます。
お疲れ様です!これでリール動画が完成したので投稿しましょう!!
誰でも簡単に使える編集アプリ3選
「もっと色んな機能を使いたい~!」という方に、編集部おすすめの動画編集アプリを3つ厳選!
各アプリの特徴もまとめました!
CapCut
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_225,h_225/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/ダウンロード.png)
最近流行りのアプリで、TikTokの動画作成にもよく使用されています。
特徴は以下になります。
・登録不要且つ無料で使える高機能な動画編集アプリ
・トランジションやエフェクト、フィルターなどの種類が豊富
・基本的な機能だけでなく、キーフレームアニメーションやクロマキー、手ぶれ補正などの高度な機能が無料で利用できる
・カメラロールのビデオからも音楽を読み込める
・4K 60fpsエクスポートとスマートHDRをサポートしている
iMovie(iPhone限定)
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_225,h_225/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/ダウンロード.jpg)
こちらはiPhoneに初めからインストールされている無料の編集アプリです。
CapCutほどの機能はありませんが、誰でも簡単に映画のような予告ムービーを作ることができる面白いアプリです!
ポイントとしては、
・iPhoneやiPadなどのApple製品に最初から搭載されており、無料で利用できる
・基本的な機能からトランジションやエフェクト、アニメーションなど、多彩な機能が搭載されている
・4Kビデオを使いながら、高画質な動画を作成できる
・iMovieを共有することで、MacやiPhoneなどと連携ができる
・映画のような、予告編動画が作れる
が挙げられます。
Canva
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_225,h_225/https://watashigoto.net/wp-content/uploads/2023/06/ダウンロード-2.jpg)
最後はCanva。
このアプリは動画編集だけでなく、Instagramのフィード投稿や様々なデザイン作成によく使用されているアプリです。
実はワタシゴトのInstagramフィード投稿も、Canvaでデザイン作成をしています!
無料でも殆どの機能を使えますが、有料版では様々な素材を使えたりもします。
リール動画だけでなく、フィード投稿やストーリーズのデザインの作成をしたい方におすすめです!
・基本的な機能からトランジションやエフェクト、アニメーションなど、多彩な機能が搭載されている
・さまざまなSNSのプラットフォームにあわせたテンプレートが揃っている
・フリーの写真素材やオーディオのライブラリーが充実している
・手軽に操作画面を共有できるので、チームで編集などをする時に便利
という特徴があります。
まとめ
お疲れ様でした!これであなたもリール動画を作れるようになったはずです。
最後に、今回のおさらいをします。
・手ブレしないように構える
・グリッド線を用いて構図を意識する
・カメラワークに気をつける
1.撮影した素材で使いたいものを選ぶ
2.音源を選ぶ
3.動画の並び順を決める
4.トランジションをつける
5.テロップを入れる
今日紹介したことだけが正解というわけではありません。
あくまで参考にしながら、自分が良いと思う撮影をするのが一番です!
「リール動画だけでなく、せっかくならVlogにも挑戦したい!」と思った方には、こちらの記事もオススメです。
YouTubeとの違いや、戦略、機材について詳しく解説しています。