
新潟県を中心に「一目でわかるデザイン住宅」として知られるアンドクリエイト様。
おしゃれな家づくりで注目を集める一方、ネット上には施工品質やアフター対応に関する気になる口コミも散見されます。
今回は、新潟市西区坂井にある最新の「みちまちモデルハウス」に住宅コンサルタントである私が実際に潜入。
デザインの裏側にある性能や、ネット上の噂の真相を担当者に直撃し、プロの視点で徹底検証してきました。
前半では「みちまちモデルハウス」のポイントを確認、後半では口コミに対するコメントを取材してきました。
今回、取材を受けて頂いたのは、広報担当者である田村様です。
・「みちまちモデルハウス」は、土間や広縁など「和」の要素を現代風に昇華させたデザインで、ネットの評判通り意匠性は非常に高い
・一目でわかるデザイン性の高さは本物。気取らないスタッフの対応も好印象で、要望を叶える姿勢がプロ目線でも非常に丁寧な仕事をされている
・冬の暖かさは「快適」との声が多いが、断熱性能の数値だけでなく、実際に住んでいる人の実感を重視すべき
・耐震性能に不安の声があるが、構造計算による耐震等級3で、プロの視点からみても安全性は問題なし
・「ローコストとの違いの説明が不十分」や「現場の廃材」など、ネガティブな口コミについても担当者に単刀直入に質問
・アフターサービスは、どこの会社でも悪い口コミが書かれやすいが、オーナー様を大事にする全社的な姿勢や、オーナー様向けのイベントの充実さを見ていると過度な懸念は不要
読みたい場所にジャンプ
1.【訪問レポート】「みちまちモデルハウス」で体感するデザインと性能の融合

新潟市西区坂井、新通つばさ小学校から徒歩5分という好立地に佇む「みちまちモデルハウス」。
到着してまず目にとまったのは、その外観の美しさ。口コミにもある「一目でアンクリとわかる特徴的なデザイン」という言葉は決して誇張ではないですね。
新進気鋭のデザイン系住宅メーカー。一目でアンクリとわかる特徴的なデザインは良い。
《出典:Googleマップ》
シンプルなファサードと、深い軒(のき)が印象的な外観で、周囲の住宅街の中にありながらも、そこだけ別世界のようなスタイリッシュな和モダンの空気が流れています。
1-1. 「機能美」としてのデザイン

玄関を開けると、そこには現代の暮らしに合わせて再構築された広い玄関が広がります。
趣味の道具を置いたり、靴もたくさん収納できるシューズクローゼットです。
玄関から、ダイニング・リビングへ進むと、2面に設けられた大開口から柔らかな光と風が通り抜け、庭との一体感を感じさせます。
「デザインが良い家は、性能がイマイチでは?」という懸念を持つ方もいるのではないでしょうか。
しかし、このモデルハウスは「ZEH仕様」であり、太陽光パネル6.5kwと蓄電池5.6kwを搭載しています。(今後はGX志向型住宅を標準化の予定とのこと)

訪問した日は12月の寒い日でしたが、エアコン1台で十分に暖かく、断熱性能の高さを肌で感じることができました。
この春からアンドクリエイトさんで建てた家に住んでいます。
暖房器具によって暖かさや結論の有無が変わると思いますが、冬を迎えた今とても快適に過ごしています。色んなメリットやデメリットを話してくれます。
営業担当は女性の方でしたが、気取らず寒い中いつも工事現場にも来ていただき、ワガママを沢山聞いてもらいました。
コーディネーター担当の方も沢山のアドバイス、そして不具合にはすぐ対応していただいて、とても感謝しています。
《出典:マンションコミュニティ》
上記の口コミにあった「冬を迎えた今とても快適に過ごしています」という声は、体感上も本物であり、デザイン性を追求しつつも、新潟の気候に適応した「機能美」がそこにはありました。
1-2. 柔軟性のある間取り提案
2階には「フリースペース」が設けられていました。
現在はセカンドリビングとして開放的に使われていますが、将来家族が増えた際には間仕切りをして個室にすることも可能な設計です。
口コミで「ワガママを沢山聞いてもらいました」とあるように、アンドクリエイトの設計は「型」にはまらない設計の柔軟性が特徴の1つ、と田村様は仰いました。
丁寧な対応で毎回の打ち合わせが楽しみでした。
予算オーバーしそうな時には、自分達でもできるところを教えてくださったり、代案を出してくださったりと頼りになりました。
おかげさまで満足のいく家になりました。
《出典:Googleマップ》

提案資料を確認してみると、造作家具を1つ1つ図面に落とし込んで、サイズ確認だけでなくイメージパースなども分かりやすく表現されています。
ここまで図面にしっかり落とし込んでいるケースは、住宅業界の中でも少なく非常にていねいな仕事をされていることが垣間見えます。
建売住宅や規格住宅では実現できない、住まい手のライフスタイルの変化を見据えた提案力が、同社が多くの施主様に支持される大きな理由の一つであると感じました。
2. 口コミの真偽を検証!
ここからは、ネット上で見かけた構造に関する不安な口コミについて、プロの視点で検証していきます。
まず最初に、基礎に関する以下の口コミです。
2-1. 布基礎は危険?

耐震等級3 でお願いしたのに、まさかの布基礎?!
いろいろ調べていたら耐震等級3にする場合ベタ基礎が普通らしい。大丈夫か、、、?
《出典:マンションコミュニティ》
この口コミ主の不安は、私から答えを申し上げると「耐震等級3=ベタ基礎でなければならない」という決まりはありません。
むしろ、このモデルハウスの仕様を確認すると、重要な事実が見えてきました。
このモデルハウスを含め、アンドクリエイトは「許容応力度計算による耐震等級3」を全棟で取得しています。
許容応力度計算とは、一般的な木造住宅で行われる簡易的な「壁量計算」とは異なり、柱や梁の一本一本にかかる力を緻密に計算する、レベルの高い構造計算手法です。
プロの視点で解説すると、許容応力度計算によって安全性が確認されているのであれば、基礎の形状が布基礎であっても構造的な強度は完全に担保されています。
「基礎はベタなら安心」と一概には言えません。地盤の強さや建物の重さは一棟ごとに異なるからです。
私たちは全ての現場で許容応力度計算(構造計算)による設計を実施します。そのデータに基づき、「ベタ基礎」「布基礎」といった形式を最初から決めつけることなく、その土地と建物にとって最も強度とバランスが良い基礎を選定しています。

布基礎=弱いというわけではなく、設計的根拠に基づいた適正な設計の結果に基づいているわけですよね。
ネット上などの「ベタ基礎が普通」という “噂” に惑わされず、その根拠(計算方法)を確認することが重要ですね。
2-2. コスト管理と「質の違い」の正体
続いて、さらに踏み込んだ質問をぶつけてみました。
コストパフォーマンスと現場管理についてです。
廃材処理と現場のリアル

余った材料を切ってゴミ箱に捨てていました。沢山の材料を…もっとコスト削減出来るんじゃないの…
《出典:マンションコミュニティ》
廃材に関する口コミについて田村様に尋ねると、真摯な表情でこう語ってくれました。
現場でのカットロス(端材)が出ることは注文住宅の現場では避けられない側面もありますが、工場でのプレカット(事前の材料加工)率を高め、現場での廃棄物を減らす取り組みを強化しています。
また、現場美化はお客様の信頼に直結するため、協力業者への指導も徹底している最中です。
工場などで生産するモノと比べて、建築では現場でのロスが出やすい傾向にあります。
建築の世界では、現場での調整が必要なことが多いことや、発注単位の問題があり避けられない課題でもありますよね。
わたしたちのお金を捨てている!と捉える施主様の気持ちは分からなくもないですが、アンドクリエイト様も廃材削減には以前より取り組みをされているとのことで、過度な心配は不要と言えるでしょう。
ローコストメーカーとの決定的な違い

うちはローコストメーカーとは違うんですと言う割に具体的にどこが違うかと聞いてもちゃんとした答えは貰えませんでした。
《出典:マンションコミュニティ》
…これ、実際どうなんでしょうか?
その節は、担当者の説明不足だった可能性が高く、大変申し訳なく思います。
しかし、その答えは明確にあります。最大の違いは、「家は命を守るモノである」という哲学があるかどうか、です。
哲学・・・!
はい。アンドクリエイトには「家はただの箱ではなく、家族の命を守るシェルターでなければならない」という絶対的な哲学があります。
例えば、予算を抑えたいからといって「耐震等級を下げてもいいですか?」と聞かれても、私たちは「できません」とお断りします。
えっ、お客様の要望でもですか?
はい。なぜなら、オプションでお金を払った人の命だけが守られて、そうでない人の命は守られないというのは、私たちの哲学に反するからです。
「どんな予算であっても、平等に命は守られなければならない」。これが私たちの根底にある考え方です。
なんとなくでは強そう、ではなく「根拠のある強さ」が根底にある家づくりがローコストとの決定的な違いです。
なるほど。では、具体的にどんな点にこだわっていますか?

すべて数字と計算に基づいています。アンドクリエイトの家は、以下の5つを重視しています。
根幹:構造で命を守る(許容応力度計算)
①地震に強い
②火事に強い
③メンテナンスに強い
④あたたかい家
特に重要なのが「構造計算」です。私たちは全棟で許容応力度計算を行い、基礎・構造すべてにおいて安心できる耐震等級3を確保しています。
また、材料一つとっても、根拠がないものは使いません。すべての材料選定は社長自らが行い、自分の目で確かめたものだけを使っています。
社長自らが選定を! そこまで徹底されているんですね。
はい。自信があるからこそ、業界でも珍しい「地震建替保証」まで付けています。これが「これ以上ない安心材料」だと言える根拠です。
すごく真面目な会社だということが伝わってきました。
最近、どこの会社も力を入れている断熱・省エネについてはどうでしょうか。
ZEH水準・長期優良住宅を超える断熱性・省エネ性を標準で備えています。
また、ご要望に応じてGX志向型住宅などの超高断熱住宅にも対応できます。
最新のトレンドはしっかり押さえられていて、性能面はまったく不安がないですね。
・「全棟、構造計算による耐震等級3」(これ以上ない安心材料)
・「制震ダンパーを標準採用」(地震へのさらなる安心材料)
・「地震建替保証」(業界でもめずらしいポイント)
・「ZEH水準以上の断熱性・省エネ性」(GX志向型住宅も対応)
新潟の気候で長く快適に住んでいただくための基準を設けています。
単にデザインが良いだけでなく、設計プロセスにかける手間暇や、構造躯体などの中身についても、確実に抑えるべきポイントを押さえていらっしゃいます。
2-3. アフターフォローの「差」

最後に、評価が真っ二つに分かれているアフターフォローについてです。
・うちは補修依頼して半年経ちますが音沙汰なしです。
・私は何か聞きたいことがあって連絡したらすぐ家まで来て解決してくれてますよ。
《出典:マンションコミュニティ》
他の住宅会社でも、アフターサービスは不満が出やすい箇所ですが如何でしょうか?
私たちは「建ててくれた人こそが本当のお客様だ」と考えています。
正直に言いますが、これから契約するかもしれないお客様よりも、既に住んでくださっているオーナー様を優先するのが会社の方針です。
建築業界でよくある “釣った魚に餌をやらない” ではなく、逆なんですね!

はい、綺麗事ではなく本気です。
新春まつりやクリスマスイベントなど、オーナー様向けのイベントを充実させています。今日同席している営業マンは、OB顧客の年末挨拶で今年は106件も回る予定です。
オーナーさんが満足しているからこそ、紹介が生まれるんですね。
自信を持って紹介頂けるよう、スタッフ一同努めています。
Googleマップの口コミでは、アフターに関するネガティブな口コミが見受けられないのも、こうした企業努力の結果と言えるでしょう。
これから検討される方は、現在のサポート体制について契約前に具体的に確認しておくと安心です。
3. まとめ

今回は、新潟県のアンドクリエイト「みちまちモデルハウス」を舞台に、ネットの口コミの真偽を検証しました。
結論として、デザイン性の高さや冬の快適さは本物であり、多くの施主様が満足している点は事実です。
一方で、様々な不安やネガティブな口コミについては、説明不足による誤解も含まれていました。
デザインだけでなく性能がしっかり裏付けされた設計力など、プロの視点で見れば納得できる理由は多々あります。
また、アフターフォローについても改善の兆しがはっきりと見えており、過度な心配は不要と言えそうです。
家づくりは、ネットの情報だけでなく、実際にモデルハウスに足を運び、自分たちの目で確かめ、担当者の言葉で確認することが何より大切です。
アンドクリエイト様のデザインや性能、そして見学させて頂いた「みちまちモデルハウス」(現在、販売中!)、そして2025年12月にオープンする「蓮潟モデルハウス」、ぜひ一度現地を訪れてみてください!

