最近ではあまり見かけなくなった駄菓子屋さん。
たまに子供の頃を思い出して恋しくなりませんか?
そこで今回、富山県高岡市にある「だがしの丸五商店」をご紹介します。
昭和レトロな雰囲気に、きっと懐かしい記憶が蘇ってくるはず!
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レトロな駄菓子屋「だがしの丸五商店」に行ってみた!
みなさんは、駄菓子屋さんに行ったことはありますか?
編集係長しみちぃは小学生の頃、近所の駄菓子屋さんにいつも自転車で遊びに行っていました。
残念ながら、近所の駄菓子屋さんはだいぶ前に閉店してしまいましたが、大人になった今でもたまに恋しくなる駄菓子屋さん。
子供はもちろん、きっと大人も大好きな空間ではないでしょうか?
そこで今回、富山県高岡市にある「だがしの丸五商店」を初訪問してみました!
場所は、高岡市福岡町の中心部。お豆腐屋さんだった古民家を借りて営業されています。
外観から昭和の雰囲気あります。見た瞬間、ちびまる子ちゃんの歌に出てくる駄菓子屋さんを思い出しました。(あ、年代がバレる…汗)
お店の中は、さらに昭和レトロ。たくさんの駄菓子やおもちゃが所狭しと陳列されています。
入り口にある小さなカゴを1人1つ持って、好きなお菓子を選んでいきます。
「あ、これ知ってる!」と懐かしい駄菓子がたくさん。
10円チョコに、きなこ棒、ココアシガレット、フルーツの森、ゼリー……子供の頃、一度は食べたことのある駄菓子ばかり。
10円のヤッターめん(くじ付き)とか…よく食べたな~(笑)知ってるかな?
中でも懐かしかった、これ。
「モロッコ フルーツヨーグルト」
木のスプーンですくって食べる駄菓子なんですが、これがまた食べづらいんですよね!(笑)
端っこに残ったヨーグルトがすくえなくて、いつも必至で食べていた記憶(笑)みなさん、どうでした?
あと、この駄菓子。
「ココアシガレット」
「見て、タバコ吸ってるよ~」と、友達や親に自慢していたっけ(笑)
たぶん大多数の人が子供の頃に、ココアシガレットでタバコの真似をしたことがあるはず。
白い紙に包まれたチョコなんですが、これも紙を取るのが結構面倒だった記憶……(笑)
でも、その手間も子供の頃は楽しかったんでしょうね。
「だがしの丸五商店」では、駄菓子はもちろんおもちゃの種類も豊富に揃っています。
ビー玉やコマ、お面、グライダーなどなど……小さな子供から小学生まで、きっとワクワクしちゃうおもちゃが棚にぎっしり並んでいます。
「鬼滅の刃」の炭治郎になれそうな、光る剣もありました。(鬼滅グッズではないです)息子もちゃっかり買って、ご満悦でした(笑)
私が子供の頃によく買ったおもちゃは、やっぱりスーパーボール。
くじを引いて、その番号のスーパーボールをゲットできるというのをよく遊びました。
くじは1回30円。当時から値段は変わってないかも。
一番大きなボールがほしいけど、なかなか当たらないんですよね。懐かしいな。
「だがしの丸五商店」は、地元の住民有志が共同で作ったお店なんだそう。
お小遣いを握りしめて駄菓子屋に行き、好きな駄菓子を買ったり遊んだり……大人の私たちが経験できた楽しい思い出が、今の子供たちはなかなか経験できないのはもったいないですよね。
こんな風に、子供たちが気軽に集まって思い出を作れる場所があるって、とても素敵だなと感じます。
今の子供たち、そして未来の子供たちにも、駄菓子屋さんの文化を伝え受け継いでいってほしいなと思います。
だがしの丸五商店
《住所》富山県高岡市福岡町福岡1010
《TEL》080-8692-8663
《営業時間》土曜日・日曜日 13:00~17:00
まとめ
今回は、高岡市福岡町の昭和レトロな雰囲気が残る「だがしの丸五商店」をご紹介しました。
訪れた際、小学生の子たちが「どれにしようか、こっちにしようか」と店内を行ったり来たりしながら駄菓子を選んでいる姿がとても微笑ましかったです。
私もどの駄菓子にしようか迷って決められなかったな~と。
10円20円など簡単な数字が多い駄菓子では、買い物を通してお金の勉強にもなるので、ぜひ子供と一緒に訪れてほしいスポットですよ。
みなさんも、子供の頃にタイムスリップした気分を楽しんでみてはいかが?