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【インタビュー】芽生えた夢を、ママ達の笑顔に。/バランスボールインストラクター手塚 さきさん(後編)

かほく市を拠点に、石川県全域でバランスボールを使ったエクササイズレッスン「Iricolor」を開講しているインストラクターの手塚さきさん。

バランスボールエクササイズを通じて産後16キロのダイエットに成功し、現在はその経験を活かしバランスボールダイエット専門家として幅広い分野に挑戦し、産後のママたちをサポートしています。

後編では、手塚さんが今後挑戦していきたいことや思い描く大きな夢について語っていただきました。

前編はこちら

>>【インタビュー】芽生えた夢を、ママ達の笑顔に。/バランスボールインストラクター手塚 さきさん(前編)

立場が変わると、見えてくるもの

—–インストラクターの仕事をしていて、一番のやりがいは何ですか?

手塚さん:レッスンに通ってくださる生徒さんの変化を感じるときが一番嬉しいですね。例えばレッスン前と後では、顔つきが全然違うんです。レッスン後は、すごく顔色が明るくなって、目も1.5倍ほど大きく開いている感じ。通い始めはネガティブだった生徒さんが、最近では自分のやりたいことに積極的に挑戦したり、「こんなことを始めたい!」と夢を楽しそうに話してくれるようになったり……そんな変化を身近で見られるのが、本当に嬉しくてやりがいに繋がっています。

—–レッスンを通して、生徒さん達の良い変化を感じられるのですね。身体を動かすことって、身体の健康やダイエットだけじゃなく、気持ちの面でも大きな効果をもたらしてくれるので、改めてすごいなと感じました。

手塚さん:そうそう、気が滅入っているときや疲れているときこそ動いた方がいいんですよね。動きたくなくても。身体を動かすことって実はとっても大切なんですよね。あと、この仕事を始めて人脈が広がったことも良い刺激になっています。ハンドメイド作家の方やエステティシャンの方など、生徒さんとして来られる方との出会いはもちろん、起業家同士の出会いも多いので、今まで知り合えなかった業種の方々と話す機会が増えましたね。

—–なるほど。起業家さんが集まるセミナーやイベントも多いでしょうし、新しい分野での繋がりや発見がありそうですね。

手塚さん:そうですね。分からないことがあれば教えてくださったり、情報交換できる仲間ができたことは、私のモチベーション向上にも繋がっています。それに今までは消費者目線でしたが、起業をして売り手(講師側)目線で商品やサービスを見ることができるようになったと感じています。

—–確かに、売り手側と消費者側って、見え方が全然違うのだろうなと。

手塚さん:お金の価値観もガラリと変わりましたね。それこそ前職のときは「お給料は毎月もらえるもの」というのが当たり前でした。でもその考え方は間違っていると分かって。働いた分だけ対価としてもらえるものだからこそ、お金の有難みをリアルに感じるというか。今は1円でも有難く感じますね。

産後のママが集える場をもっと。

—–これから挑戦したいことや夢は何ですか?

手塚さん:じつは最近、「産後指導士」という資格を取得したんです。私が変わるきっかけとなったレッスンを他のママ達にも広めていけたらと思って。これから私も「産後トータルケアクラス」のレッスンを新たに設けたいなと考えています。あと、バランスボールエクササイズのインストラクターを養成する指導者の資格も取得できるように絶賛勉強中なんです。

—–わ~素敵ですね!今度は手塚さんが、バランスボールエクササイズのインストラクターを目指す人達を育てる役割を担っていくのですね。

手塚さん:私もともと能登の穴水町出身で。能登にはまだバランスボールエクササイズのインストラクターや産後指導士が少ないみたいで。だから私が能登でインストラクターを育てて、その卒業生の方々が能登で新しいバランスボールエクササイズの教室を開く……というのが夢です。能登には児童館こそありますが、ママたちが集まれる支援センターなどの施設が少ないんですよね。ママ同士のコミュニティがないと、どうしても引きこもりがちになってしまう。そんなママたちをサポートできる場を作ってあげたいんです。

—–素晴らしい夢ですね。産後はどうしても社会から孤立したような気持ちになって自己肯定感も低くなってしまいがちですし、ママ同士の繋がりを持てる場所って必要だなと感じます。確かに金沢市など繁華街から離れたエリアでは、まだまだ子育てママ向けの施設やサービスが充実していないのかなって。こういう場所にこそ、ママのメンタルや体力を整える場が必要なのかもしれませんね。

手塚さん:ママ同士、お喋りするだけでも発散になるんですよね。今は何でもスマホで情報を得ることができますが、色んな情報が散乱しているので、つい振り回されてパニックになってしまったり。でも実際にママ同士で話すことで、「この悩み、私だけじゃないんだ」と安心したり、分かち合うこともできるんです。

—–分かります!!私も子どもの症状で気になったことをよくスマホで調べていました。どの情報が合っているのか、合っていないのか分からなくて、結局振り回されて。でも、経験豊富な先輩ママに聞けば、「うちの子も同じだよ」「心配しなくて大丈夫」と的確な答えをもらえるから、あっという間に不安を吹き飛ばしてくれちゃうんですよね(笑)

手塚さん:そうそう~(笑)だから、そんなママたちが安心できる場を私が作っていきたいです。もう一つ、大きな夢があって。将来かほく市に、バランスボールエクササイズができるスタジオと整体、カフェ、託児所が併設された施設を作りたいなって考えているんです。

—–な、なんですか、その魅力的すぎる施設は!!(笑)

手塚さん:整体で身体を整えて、スタジオでバランスボールエクササイズのレッスンが受けられる。託児所があれば、ママが子どもを預けて自分の時間をゆっくり楽しめるし、カフェがあれば、パパが迎えに来たときに終わるまでお茶して待つことができる。「こんな施設があれば素敵じゃない?」と、実は旦那と話をしているんです。旦那も今整体の勉強をしている最中で。いつか一緒に叶えられるといいねって。

—–私もリアルに、そんな素敵な施設が欲しい!!子育てママの「こんなのあったらいいな」「こんなサービス欲しいな」という願いを叶えてくれる手塚さんの夢、私も同じママとして応援したいです。夢がどんどん広がっていきますね。

ママの笑顔は、家族の笑顔。

—–最後に頑張っているママ達に向けてメッセージをお願いします。

手塚さん:家族の中で、ママは太陽。ママが笑顔でいることで、家族みんなに笑顔の連鎖が生まれると思うんです。逆にママがイライラしていると、パパもイライラしちゃったり。うちも以前はそうでした。だから、ママは子どものためだけに生きるのではなく、自分のやりたいことや好きなことをする時間を楽しんでほしいなって思います。例えご飯が作れない日があっても、部屋が散らかっていても、ママがニコニコ笑顔でいることが子どもは絶対嬉しいと思うんです。だから、無理せず自分を大切にしてほしい。自分らしくいられる時間を大切にしてほしいなと思います。

—–染みる~!!(笑)子育てや家事に毎日忙しいママは、つい自分のことをないがしろにしてしまいがちですが、ママが楽しそうに笑顔でいることこそ、家族にとって一番良いことなんですよね。今回取材をしながら、これからの夢をとても楽しそうに話す手塚さんの弾けるような笑顔がとても印象的でした。ママたちの気持ちに全力で応えたい、寄り添いたいという想いが伝わってきて、この熱意こそ周りでサポートしてくれる人達を動かし、惹きつけている魅力なのだなと感じました。手塚さんのこれからの活躍を楽しみにしています。本日はありがとうございました。