野々市市が実施する、若年者向けの「奨学金返還支援制度」とは
野々市市では、市内の大学を卒業して就職した方を対象に、奨学金の返還を支援する「奨学金返還支援制度」を設けています。この制度は、若年者が安心して就業を継続できるよう経済的負担を軽減し、同市への定住を促進することを目的に実施されているものです。
対象となる方と支援の内容
対象となるのは、市内の大学を卒業(または卒業予定)し、野々市市の住民基本台帳に記録されており、正社員として就職予定または現に就業している30歳未満の方です。地方公務員および国家公務員は対象外となります。その他、奨学金の返還を滞納していないことや、市税・料金等の滞納がないこと、他からの補助を受けていないことなどの条件が定められています。
対象となる奨学金は、独立行政法人日本学生支援機構の第一種・第二種奨学金、および石川県育英資金です。補助金額は、補助対象期間に返還した奨学金の額で、1か月あたり上限1万円となっています。野々市市への居住、正社員としての就業、奨学金の返還という3つの条件がすべて重複する期間について、最大60か月(5年)まで支援が受けられます。
事前申請から交付までの流れ
支援を受けるには、内定後から29歳になる年度の3月31日までに、オンライン、郵送、または持参にて「事前申請」を行う必要があります。その後、市から事前認定を受けた方が、交付を受けようとする毎年度4月1日から6月30日までの間に「交付申請」を行うことで、審査を経て補助金が口座振込にて交付されます。
新生活が始まり仕事や暮らしの基盤を整える時期に、このような地域のサポート制度を活用することは、経済的な負担を和らげ、自分らしく前向きに働き続けるための安心材料につながります。
※記事中の料金・募集内容・期日などは2026年10月時点の野々市市発表情報です。最新の情報は公式サイトや各窓口にご確認ください。