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規格外野菜が主役!金沢オステリア デル カンパーニュから「アート野菜のバーニャカウダー」新登場!

意外と知られていない”隠れ食品ロス”。市場に出荷できず捨てられる野菜って、実はとても多いんです。

今回、金沢の老舗イタリアン「オステリア デル カンパーニュ」から2021年10月に登場した、規格外野菜を使った新メニュー「あんがとう農園 アート野菜のバーニャカウダー」を取材!

コラボ開発に至った経緯や料理に込められた想いについてご紹介します。

新たなSDGsに挑む「規格外野菜のバーニャカウダー」

2021年10月1日(金)、金沢市片町にある老舗イタリアンレストラン「オステリア デル カンパーニュ」にて新しく登場した「あんがとう農園 アート野菜のバーニャカウダー」。

無農薬で野菜やハーブを栽培している石川県中能登町の「あんがとう農園」とのコラボメニュー商品として開発されました。

新メニューで使われてる野菜は、すこし小ぶりなものや大ぶりなもの、形が整っていないものなど、いわゆる”規格外野菜”と呼ばれるもの。味に影響がないものの、変形や虫食いなどにより市場に出荷できない野菜が主役です。

最近よく耳にする”食品ロス削減”ですが、実はこのような出荷前に捨てられる”規格外野菜”は、食品ロスには計上されないのだそう。

こうした人々に認識されない”隠れ食品ロス”。一般的に知られている食品ロス削減だけでは解消されない”隠れ食品ロス”も、大きな課題とされています。

今回、「オステリア デル カンパーニュ」が規格外野菜に目を向けた背景には、普段から地元農家の声を聞く中で、”隠れ食品ロス”問題に対して、「飲食店として何か貢献できることはないのか」を模索したことがきっかけとしてあるのだそう。

バーニャカウダーには、人参やビーツ、ズッキーニなど約10種類の規格外野菜を使用。くるっと曲がった形をそのままに、アートな野菜を楽しめるよう工夫されています。

「オステリア デル カンパーニュ」店長の堀さん曰く、「傷があったり、形が曲がっていたりしていても、野菜そのものは抜群に美味しかった。なので苦労せずとも、美味しいメニューを開発することができた。」とのこと。

普段から食品ロス問題に着目している「オステリア デル カンパーニュ」では、野菜の端や皮など食べられずに廃棄されていたものを出汁に変えたり、パスタに練り込むなど、廃棄を最大限に減らす取り組みをされています。

ご来店のお客様にアミューズとして提供するバーニャカウダーをはじめ、他にも規格外野菜のピクルスやドレッシングなどのテイクアウトで楽しめる商品も販売。

「隠れ食品ロスなどのSDGsな取り組みは、飲食店をはじめ地域全体が協力し合って積極的に取り組んでいくことで、その地域がより良いものになっていくと思う。飲食店は食べて楽しむ場だけじゃなく、地域を創っていく場として、フードロス問題に立ち向かっていきたい。」

地域の未来にも目を向ける店長の堀さんは、今後も提携農家を増やし、お客様に規格外野菜の美味しさや、隠れ食品ロスを知るきっかけ作りに貢献していきたいと意欲を示されていました。

取材では、規格外野菜のバーニャカウダーを試食させていただきました。

ソースは、バーニャカウダーソース、パプリカソース、そしてアイオリソースの3種類。野菜に合わせてお好みでソースをつけて楽しめます。

また色鮮やかな野菜は、どれも味わい深く、噛むほどに自然の旨みがにじみ出てきます。野菜それぞれに合った調理法で仕上げているので、素材本来の美味しさが最大限引き出されていました。

店舗情報

オステリア デル カンパーニュ

《住所》石川県金沢市片町2丁目31番33号

《TEL》076-261-2156

《営業時間》

11:30~15:00(最終受付13:30)

*金曜・土曜のみランチ営業(要予約)

18:00~22:00(L.O.) *23:00close

《定休日》日曜日

《公式サイト》http://campagne.jp/osteria/

まとめ

今回は、金沢のイタリアン「オステリア デル カンパーニュ」から新しく登場した規格外野菜のバーニャカウダーをご紹介しました。何やら難しいイメージのある”SDGs”ですが、規格外野菜を使った料理を楽しみながら食べることも、私たち個人ができる大きな貢献ではないでしょうか。ぜひみなさんも気軽に足を運んで、バーニャカウダーに生まれ変わったアート野菜の美味しさを味わってみてくださいね。