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個性があふれる共存型福祉を目指して ー医療法人社団 中山会【PR】

『住み慣れた街で「みんな仲良く助け合って、楽しく生きていきましょう」』をコンセプトに掲げる中山会。
老若男女も子どもも障害者も分け隔てなく自分らしく生きられる共存型福祉の実現を目指しています。

職員には20代から70代までの幅広い世代が集い、障害者も共に働く中山会では、一人一人の個性を尊重し、自分らしく働くことができる環境を整えています。
また、女性の職員が全体の約9割を占めるため、働く子育て世代を後押しする制度づくりにも力を入れています。

今回は、希望の郷ケアタウンで統括施設長を勤める清水弘美さんにお話を伺いました。

中山会とはどんなところですか?

中山会では、『住み慣れた街で、「みんな仲良く助け合って、楽しく生きていきましょう」』をコンセプトに、医療と看護・介護が連携しながら、利用者の在宅生活から入所サービスまでを総合的にサポートしています。

これまでには、診療所や高齢者住宅、デイサービス、訪問看護ステーションなどを備えたミニタウン「希望の郷ケアタウン」を街の中心に形成し、高齢者への医療と福祉の充実を図ってきました。

今後は障害者支援にも裾野を広げ、障害者が安心して暮らせる環境づくりを推し進めていきます。

中山会ではどんなことに取り組んでいますか?

中山会では、2022年4月から新しく障害者を対象にした就労支援に乗り出します。
就労継続支援A型とB型を複合した多機能型事務所「希望のきずな」を立ち上げ、障害者が働きやすい環境を整えようと考えています。

仕事内容としては、希望の郷ケアタウンでの高齢者の介助補助業務をメインに想定しています。
例えば、コミュニケーションが得意な方には、入居している高齢者の話し相手や見守り業務などを担ってもらいます。
一方で、コミュニケーションが苦手な方には、施設内の掃除や洗濯、ベッドメイキングなど、話さなくてもできる仕事を選んでもらえるように配慮します。

一般的に障害者向けの就労訓練というと、内職のような職種に限られてしまっているのが現状です。
しかし、今回新たに取り組む就労支援では、希望の郷ケアタウンでの業務全般に仕事の選択肢を広げることで、一人一人が持つ特性や能力を最大限に引き出す効果を期待することができます。

障害者だけのコミュニティで完結させるのではなく、様々な人たちと交流を持ちながら働くことで、障害を抱えていてもできることの喜びや達成感を積み重ね、安心して社会に出て行ける自信につなげてほしいですね。

また、障害者というと、報道で見たり聞いたりする程度のイメージで、実際のところはほとんどの人が知りません。
しかし現に今、障害者も私たち健常者も同じ社会の中に生きています。
誰もが障害者と身近に触れ合い、共存していることを分かり合える場所を希望の郷ケアタウンから作り上げていくことで、少しずつ世の中の差別や偏見が取り払われていくよう願っています。

仕事の内容を教えてください

4月から新規事務所「希望のきずな(富山市上大久保1308-2)」の開設に伴い、①管理者(サービス管理責任者兼任)②職業指導員③生活指導員の3つの職種を募集しています。

①管理者(サービス管理責任者兼任)は、主に請求書の作成や提出などの事務所に関する管理業務を行います。また、利用者ごとに就労内容をまとめた個別支援計画を作成します。

②職業指導員は、利用者から希望の仕事内容を聞き取り、就労内容の計画を立てます。作成した就労内容に沿って利用者への職業訓練を行い、現場では作業のサポートにあたります。

③生活支援員は、障害を持つ利用者の健康管理や日常の介助を行います。また、利用者家族と情報交換を行ったり、相談に応じたりもします。

仕事のやりがいや心がけていることを教えてください

ケアタウンを利用する障害者も高齢者も人生に対する考え方や姿勢が個々にあるので、これまでの生き様を尊重して接するように配慮しています。

また新設する事務所では、精神疾患や知的障害、発達障害など、様々な障害を抱えた方たちの利用を予定しています。
そのため、個人の障害や特性を深く理解した上で、できる作業や教え方を考慮しながら、就労を支援していくことが必要となります。

あらゆる事態に柔軟に対応する力が求められる大変な業務である半面、利用者の可能性を共に開拓することができるやりがいのある仕事です。
そして、日々利用者の成長を一番近くで見られることは職員にとって一番の喜びであり、利用者の成長は自分の成長にもつながっているのだと実感させてくれます。

中山会ならではの働きやすさについて教えてください

中山会では、職員が長く働ける環境を整えることはもちろん、働く職員の多様性を尊重し、個々の能力や可能性を最大限引き出すための制度を充実させています。

定年は65歳に設定されていますが、希望者には定年後も再雇用制度を利用して継続して働いてもらうことができます。
現在は20代~70代後半の幅広い年齢層の職員が在籍しています。
幅広い年齢であるにも関わらずお互いにざっくばらんに関わっていて、職場は和気あいあいとした雰囲気が漂っています。

また、スキルアップ制度を積極的に利用してもらおうと、外部の研修は勤務扱いにしたり、費用を補助したりするなど、研修への参加を後押ししています。

女性が活躍できる職場づくりについて教えてください

中山会は女性9割、男性1割と圧倒的に女性が多い職場であるので、産前産後休業や育児休業を取得しやすいよう配慮しています。


育休後の職場復帰をサポートしようと時短勤務も受け付けています。さらに、職員の有給は1時間単位で取得することができます。
子どもの急な体調不良や学校行事への参加など、幼い子どもを持つ職員が大いに活用しており、仕事と子育ての両立を後押ししています。

また、プライベートとの兼ね合いで、夜勤が困難になってきた場合は、希望に応じて夜勤のない部署への異動にも柔軟に対応しています。

今後、どんな会社を目指していますか?

まずはこれまで以上に社内の風通しをよくしていきたいと考えています。
皆が気軽に意見を出し合える雰囲気を作り上げることで、職員一丸となって共に成長していける職場環境の向上を目指します。

また、今回の新規事業となる障害者の働く環境を整えた次のステップとして、障害者の住まいを提案したいと考えています。
富山市内を見てみても、障害者の数に対してグループホームの数が圧倒的に足りていないのが現状です。障害のある子どもを持つ親たちからは自分が亡き後の子どもの生活を心配する声が多く聞かれています。
障害者本人が安心して暮らせる住まいを提供することはもちろん、その家族にも安心してもらえるサポートも提供していきたいと考えています。

さらに、交流の輪を広げていくために、周辺地域を巻き込んだイベントも開催していきたいと考えています。
中山会内での交流に留まることなく、施設外の地域住民と触れ合う機会を設けることで、これまで構築してきた地域包括ケアシステムが実際の地域の中に根ざしていくよう働きかけていきます。

中山会では、明るくて向上心のある人を求めています。中山会の理念と同じ思いを持った仲間たちとともに、共生社会の実現に向けて汗を流したいと考えています。ぜひ楽しみながら一からいいものを作り上げていきましょう。

説明会を下記日程で開催しております。※終了しました

日時:令和4年1月21日(金)~1月30日(日)
場所:希望の郷会議室 所要時間:45分~1時間ほど
内容:希望の郷ケアタウンの説明、新規事業のビジョン説明

※希望者のみ15分の面接も可能です。
 説明会への参加をご希望の方はお電話または、お問い合わせフォームよりご連絡ください。 

電話:076-461-5300(担当清水)
受付日時:月曜~金曜 9時~18時